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新聞記事

カレイ刺網/アカ好値キロ700円台、サイズアップで増産期待

2015年07月06日

大、中の割合が多いアカガレイ(6月29日、豊浦漁港)

 いぶり噴火湾漁協のカレイ刺網は、豊浦支所のアカガレイがキロ700円台の好値を付けた。サイズも良く、着業者は今後の増産に期待を寄せている。
 同支所のカレイ刺網は4軒が着業。4~6月末水揚量はアカガレイが前年同期比47%増の26.8トン、ソウハチが同64%減の23.5トン。
 6月はソウハチが切れ始めアカガレイ主体の水揚げ。刺網部会の竹島浩部会長は1本60反、目合い4寸~4寸2分を使用し豊浦から虻田沖合で操業。「昨年に続き数量は全般的に少ない」と話すが「値段は高値に振れ、水揚げを伸ばしたい」と今後に期待する。

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