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新聞記事

秋サケ一覧

掲載日:2017.10.16

秋サケ不漁、空前の高値

記録的不漁で推移する秋サケ。製品価格の高騰で売り場縮小が懸念される

 記録的不漁で異常高騰を見せている北海道の秋サケ。製品価格が空前の高値に達し、量販店、業務筋など末端の各方面で輸入物に切り替える動きが目立ってきている。供給量も近年の低水準からさらに急減し、北海道産の売り場縮小に拍車をかける状況。長引く資源の低迷が秋サケの加工・流通に深刻な影を落とし、生産回復時の反動に懸念も広がっている。


掲載日:2017.10.09

岩手秋サケ順調、10万尾148%

 東北で秋サケ水揚げの多い青森、岩手、宮城3県は9月末まで、岩手が順調でとくに久慈など北部が伸び始め、青森、宮城は低調な序盤となった。平均単価は3県とも前年同期の140~150%前後と極めて高い。平均体重はいずれも3キロ割れし小型化をうかがわせるが、昨年序盤に比べればわずかに重い。


掲載日:2017.10.09

記録的不漁の様相 ─ 釧勝 根室は平均900円台も補えず

オカ主体の水揚げで推移する枝幸漁協の秋サケ選別作業(4日、音標漁港)

 北海道の秋サケは盛漁期も低調な水揚げが続き、記録的不漁の様相を深めている。浜値はメスがキロ1600~1500円中心、根室海峡で1800円台まで異常高騰。オスも600円中心と高止まり。キロ平均単価は三十数年なかった900~800円台に到達している。ただ、十勝・釧路や根室などは単価高で補えない深刻な漁獲不振に見舞われている。


掲載日:2017.10.09

秋サケ定置不振/根室湾中部、浜値7割高

9月に振るわなかった秋サケの水揚げ作業(9月30日、根室漁港)

 根室湾中部漁協のサケ定置は不調だ。9月漁が不振だった昨年の4割減。一方、浜値は全道的な不漁で上昇し、キロ平均単価は昨年の7割高に付いている。
 着業者は「一昨年と比較したら3分の1しか捕れていない」と渋い表情。別の着業者は「普段はシケごとに群れが寄ってくるが、今年は台風でも来ない限りシケない」とし「この時期にこの程度の漁では今後も期待できない」と話す。


掲載日:2017.10.02

9月漁3万トン割れ/原魚不足、メス一段上げ

秋サケ水揚げ作業。9月漁が不振で10月漁に期待がかかる(9月27日、春立漁港)

 北海道の秋サケ定置は9月漁が平成に入って初の3万トン割れとなった。昭和50年代後半の水準に後退する様相の水揚げペース。全道的に伸び悩んでいるが、親魚確保の自主規制を実施している釧路をはじめ、十勝、日高など太平洋側の不振が顕著。原魚不足からキロ千円台で始まったメスは加工盛期に入ってさらに上昇し、根室海峡などで1600円台まで高騰。いくらやフィレーなど製品コストが大幅に増大している。


掲載日:2017.09.25

台風18号 盛漁期に定置網被害

 北海道の秋サケは、平成以降最低だった昨年を大幅に下回る水揚げペースで盛漁期を迎えた。18日に上陸した台風18号で定置網の破損被害も発生。被害規模が大きく、復旧作業に日数を要する漁場や切り上げを検討する漁場もあり、操業に影響。資源減少と自然災害の二重苦に見舞われている。


掲載日:2017.09.25

岩手県下安家漁協で採卵再開

 岩手県野田村の下安家漁協で早くも秋サケの採卵・授精が活発化した。県北部の中核的なふ化場で2年ぶりに稚魚を生産する。計画の受精卵5428万粒、稚魚4840万尾は一昨年までの15%アップとハードルが上がるが、島川良英組合長は必達を期す。定置漁業者ら周囲の期待も大きい。


掲載日:2017.09.18

岩手・久慈の秋サケ ハシリ「上出来」今季手応え

久慈市場の秋サケ水揚げ(13日)

 岩手県の秋サケ漁が始まり、久慈市漁協の滑り出しが好調だ。10日まで6309尾、2072万円の水揚げで、前年同期比は尾数188%、金額251%。ベテラン定置漁業者の皀健一郎組合長は「ハシリとしては上出来。漁があり型、色もいい。久慈は今年、期待できるのではないか。値もいい」と早くも手応え。


掲載日:2017.09.18

札幌圏の量販店 生鮮商戦 苦境に立つ

価格設定に苦戦している量販店の秋サケ売り場(札幌市内)

 平成以降最低の来遊予想をさらに下回る低調な水揚げで滑り出し、近年最高値の浜値を形成している北海道の秋サケ。札幌圏の量販店は生秋サケ、生すじことも商材調達をはじめ商戦展開に苦戦している。相場の上昇幅が大きく、価格転嫁を避けられない状況で、売れ行きは不調。今後も水揚げ不振、浜値の高止まりが続けば、売り場縮小を余儀なくされる現状に頭を痛めている。


掲載日:2017.09.11

秋サケメス1000円超え、近年最高値で開

シーズン入りした秋サケの荷揚げ。えりも以東は今季も低調な出足(6日、大樹漁港)

 北海道の秋サケ定置はメス、オスとも近年最高値でスタートした。平成以降最低の来遊予想下、先発の太平洋などで水揚げが低調な出足となり、特にメスは高値キロ千円超と異例の4桁発進。本格的な価格形成は今後の水揚げ動向にかかっているが、いくら製品の在庫払底、イカ、サンマなど他魚種の不振など今季も高コスト継続の生産環境。消費減退、売り場縮小などの懸念も抱え、商戦が幕を開けた。


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