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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2018.11.19

スケソ刺網過去最低水準の水揚げ

スケソの水揚げ作業(13日、登別漁港)

 道南太平洋のスケソ刺網が極度の薄漁に陥っている。操業開始から1カ月半が経過し、胆振・渡島管内とも前年比6~7割減と過去最低レベルで推移。ハシリから漁が切れ、2桁で始まった浜値は渡島でキロ140円前後と強含み。11月半ばで卵の成熟度合いは低いものの、原料不足を背景に加工筋の仕事買いが強まる様相だ。
 いぶり中央漁協は、漁がまとまらず1~2日留めを余儀なくされる日が多い。オカに群れがなく沖側の水深400メートル前後で操業。登別・虎杖浜地区で35隻、白老地区で15隻が着業する。


掲載日:2018.11.19

八雲町ナマコけた引きはキロ5000円の好値で始まる

ナマコの計量作業(14日、八雲町漁協市場)

  八雲町漁協のナマコけた引は、キロ5千円台と昨年の2倍以上の浜値で始まった。ただ、水揚げは出足から1隻日産10~20キロと振るわず、着業者は先行きを懸念している。11月から30隻前後が操業。漁獲サイズは12センチ以上。漁期は3月まで。
  昨年はキロ2千~1800円で始まり、3千円台前半に上昇したが、同漁協は「今年はハシリから5千円台。近隣漁協も軒並み6千~5千円の高値」と驚く。
 一方、水揚げは苦戦。山越地区の川村忠夫さんは1回に30~40分引きで1日6回の操業。「水揚げは15~20キロと、出足からまるきり獲れない」と嘆く。


掲載日:2018.11.19

南かやべ漁協大定置、秋サケ苦戦もブリ健闘

水揚げの多かったイナダ。ブリ類は小型主体だった(13日、臼尻漁港)

 南かやべ漁協の大定置は、秋サケの水揚げが昨年の3割減と苦戦する一方、ブリ類は2割強の増産で健闘した。小型魚が多く金額は前年割れしているが定置漁業の下支えとなり、同漁協は「水揚げの柱となる魚種」と位置づける。


掲載日:2018.11.19

釧路3単協シシャモ前半は低調4割減産

序盤は低調な水揚げで推移したシシャモ(15日、釧路港)

 釧路3単協のシシャモ漁は漁期前半、低調な漁模様で推移した。11月1日にスタート、16日現在で前年と同じ8回操業し数量は前年同期比42%減の32トン。キロ平均単価も同17%安の1719円に付き、金額は同52%減の5500万円(暫定値)と伸び悩んでいる。


掲載日:2018.11.19

宮城養殖半成貝、根室産が増加

活魚車の水槽からたもで揚げられる半成貝。殻長は9~10センチ中心

 宮城県のホタテ半成貝養殖で11月前半、北海道・根室海峡産の活魚車による搬入が目立った。同海峡産の増加は近年の生残率から予想されていた。これまで主流の保冷車輸送に比べ、貝を下ろして分ける作業は手間どるが、生残率がさらに上がればと期待される。


掲載日:2018.11.19

小樽海洋水産、一人用海鮮鍋が好評

 小樽市の(株)小樽海洋水産(松田亙社長、電話0134・33・6323)が昨夏に販売した「小樽の小鍋」が好評だ。電子レンジ加熱で手軽につくれる一人用の本格海鮮鍋。ライフスタイルの多様化がもたらす簡便調理や個食などのニーズに対応、末端の支持を集めている。
 秋サケとトラウトサーモンを使った塩味仕立ての「鮭うしお汁」と「つみれ鍋」がそれぞれ2個入った「4個セット」、道産ベニズワイガニの「かに鍋」、「石狩鍋」と「鮭うしお汁」が各3個の「6個セット」の2セットをそろえた。1個280グラム。食材にもこだわり、秋サケは羅臼産、ベニズワイガニは小樽産が6~7割を占める。


掲載日:2018.11.19

渡島噴火湾秋サケ追い込み

八雲町漁協の秋サケ水揚げ(14日)

 北海道の秋サケは日本海、道東などで終漁する漁場も出て日量が落ちてきている。今季実績は6万トン程度と昨年に続く不漁に変化はないが、渡島噴火湾ではピークを迎える11月中旬にまとまった水揚げを見せた。来遊資源が極端に4年魚に傾斜した中、終漁時期まで後期群の厚い噴火湾や道南で例年以上に伸びるのかが注目される。


掲載日:2018.11.19

ジェトロの招きで豪視察団が来道

 オーストラリア・タスマニア州と、釧路・根室両管内を中心に北海道との水産加工産業交流を進めているジェトロ北海道は、同国の水産会社中心に視察団を招へいし、12日に札幌市、13日に釧路市で道内企業との情報・意見交換会を開いた。新たなビジネスの創出や企業連携の可能性などを探るとともに、オーストラリア側は、省力化・コスト低減や商品の品質向上などの面から道内企業が開発した加工機械・技術に関心を示した。


掲載日:2018.11.19

渡島噴火湾、森の今季加工貝は一昨年並みか

森漁協の昨季水揚げ作業。今季は2千~3千トンと厳しい見通し

 渡島噴火湾の今季加工貝(2年貝)は、6単協(長万部、八雲町、落部、森、砂原、鹿部漁協)とも大量へい死に悩まされる中、臨時の成育調査を行った森は2千~3千トンと一昨年並みに減産する見通しを示した。ほか5単協の出荷量も昨季を大きく下回る見込み。毎年年末から出荷を始める長万部では「成育次第だが開始時期は見通せない」という。


掲載日:2018.11.12

秋サケ来遊予測2300~2400万尾 前年比3割増、なお低水準

 北海道の秋サケは、中期までの来遊数が2000万尾に達し、昨年の最終実績(1734万尾)を超えた。ただ、道総研さけます・内水面水産試験場によると、4年魚、5年魚とも漁期前予測を下回る状況。後期の来遊傾向から今シーズンの最終来遊数は前年比3割増の2300万~2400万尾、漁期前予測3137万尾の7割強にとどまる見通しで、3年連続の3000万尾割れとなる。


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