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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2021.09.20

釧路市東部漁協、タコ箱試験操業に着手


 釧路市東部漁協は、今年から特別採捕によるタコ箱試験操業を開始した。漁獲対象をミズダコに限定。漁場は釧路海区の水深40メートル以浅に制限するほか、3キロ未満の小さな個体を海中還元するなど資源保護に努めながら操業する。裁割した生足を発泡下氷で詰め道内外各市場に出荷、豊洲ではキロ1400円の好値を付けた。1年目の操業は9月15日に終了、来季に向けブランド化も視野に入れる。


掲載日:2021.09.20

厚真地区の澤口さん、ホッキオイル漬けで6次産業化を推進


 鵡川漁協厚真地区の澤口研太郎さんは、来年夏にも前浜で漁獲したホッキのオイル漬けを商品化する考え。自宅敷地内に工場を整備する計画で6次産業化を推進する。缶詰以外での製品化を模索。「ホッキより水分が多いカキでオイル漬けの商品が販売されており、ホッキの商品化も可能だと考えた」と話し「結果的にオリーブオイル漬けの試作品が味付けなどがうまくいった。知人に食べてもらったが、評判が良かった」と手応えを示す。


掲載日:2021.09.20

帯広地方卸売市場、地元百貨店直営店に手応え

生の使用など商品力を高めたすし


 帯広地方卸売市場株式会社(高橋正行社長)が4月に地元の藤丸百貨店地下食品売り場に開設した直営店「一鱗(いちりん)」。百貨店らしい高級魚のほか、前浜・十勝産の充実やすし種の品質などを追求している。コロナ禍の逆風下で営業を始め、集客などに試行錯誤ながらも調達力を生かし、市場ならではの売り場づくりで常連客を着実につかんでいる。


掲載日:2021.09.20

落部漁協刺網アカガレイは一時好転

9月頭に上向いたアカガレイ(7日、落部漁港)


 落部漁協のカレイ刺網は、沖・オカで漁模様が異なる中、9月頭に上向いた沖側のアカガレイは先週のシケ後に多少減少し、ソウハチやオオズワイガニが見えてきた。浜値はアカガレイが高値キロ500円程度と、9月以降弱含み。


掲載日:2021.09.20

広尾漁協店舗常設、ネット販売新たに

冷凍工場前に常設した直売所


 広尾漁協は、前浜で獲れる旬の魚介類や自営工場で製造する加工品の販売拡大に乗り出している。昨年12月から直売所を常設。今年8月には専門サイトを活用し、ネット販売も始めた。直販手法の拡充で、一般消費者や業務筋などに広尾産の売り込みを強化している。


掲載日:2021.09.20

礼文天然、序盤順調に採取


 礼文島の天然コンブ漁は、序盤の7月中心に天候など操業条件に恵まれ、順調に出漁を重ねた。香深漁協前組合長の和泉優さんは「7月から盆にかけてこれほど操業したのは今までにない」と話す。香深漁協管内では尺忍や差閉などに繁茂。和泉さんは「初日操業した奮部にも2、3日採る分は繁茂していた」と言い「今年はそれなりに水揚げできた。昨年並みの生産量になれば」と話す。また「早い時期に操業を重ね、良質なコンブから選んで採ったので実入りは良く幅や長さもある。等級的に昨年よりは良いだろう」と見込む。


掲載日:2021.09.20

宗谷漁協のモズク手摘み「シケで抜けた」可能性

手摘みしたばかりのモズク(9月4日)


 宗谷漁協で毎年9月にモズク手摘み漁が行われている。宗谷岬周辺の遠浅の沿岸で操業。今年は2日にスタートしたが「シケで抜けて例年より少ない」との声も多い。洗浄して異物を取り除き、生出荷のほか塩蔵品も生産する。


掲載日:2021.09.20

秋サケ低水準で盛漁期入り

秋サケの荷揚げ。盛漁期の日量水準が注目される(9月15日、尾岱沼漁港)


 北海道の秋サケ定置は序盤の水揚げが近年並みの低水準で推移している。14日のシケ後、オホーツクなどで日量が増え、15日にようやく全道で千トン台に乗り、16日に1800トン台。ただ、特に太平洋などは日量1桁中心と振るわない。浜値は全道的にキロ千円超えのメスが昨年より高止まり。今週から盛漁期に入り、いくら、親製品の価格形成が佳境を迎える。


掲載日:2021.09.20

渡島残存貝、長万部日産50トン

残存貝の水揚げ作業


 渡島噴火湾では、長万部漁協が6日から残存貝の水揚げを再開した。貝毒発生で自主規制が続き加工向け用途に限定されている中、定置の秋サケ加工も始まるため日産50トン前後に出荷制限している。浜値はキロ300円と高値基調。同漁協では9月以降1500~2000トンの水揚げを見込んでいる。


掲載日:2021.09.13

秋サケはメス高鮮明の出足

今季も低調な出足となった秋サケの荷揚げ。今週の漁況が注目される(9月7日、大樹漁港)


 北海道の秋サケ定置は昨年より高値でスタートした。特に卵需要のメスが鮮明で、出足から各地で軒並みキロ千円超。国内外含め昨年産の供給過少などから親、卵とも在庫払底で漁期入りし、上昇基調の生産環境。平成以降最低の来遊予想下、水揚げは日高、釧路・十勝、根室を中心に不振の滑り出し。今季も原魚の供給状況は厳しい様相だが、サンマなど他魚種を併せて今後の漁況、海外産の搬入動向などに商戦の行方がかかっている。


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