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新聞記事

特集一覧

掲載日:2020.09.14

函館水試、促成ガゴメに手応え

順調に育った日浦産の促成ガゴメ


 函館水産試験場が試験養殖に取り組む促成ガゴメは、今季順調に生育、このほど行った収穫で良好な結果が得られた。実厚・幅広で天然ガゴメに匹敵する品質もあり、昆布取扱業者は「資源が激減する中、代用品として活用できる」と太鼓判。これにより天然の漁獲圧が抑制され、資源回復につながる可能性があるほか、将来的な事業化で漁家収益向上も期待できる。来季は間引き時期や最適な株密度・施設深度などを検討、養殖技術向上を図る。


掲載日:2020.09.14

ひやまのヒラメ一転減産傾向

底建網の荷揚げ作業。ヒラメの価格は持ち直しつつある(8日、瀬棚港)


 ひやま漁協瀬棚支所瀬棚地区の底建網はヒラメが春先の好漁から一転、減産基調。組成も小型に傾斜しており、秋漁での増産に望みをつなぐ。


掲載日:2020.09.14

小樽開建が古平漁港に蓄養水面整備計画


 小樽開発建設部は古平漁港内の泊地の水域を活用し、ウニやナマコの蓄養水面を整備する計画で調査を進めている。東しゃこたん漁協の古平地区浅海漁業部会に所属する漁業者も作業に協力。ウニの出荷調整や身入り改善を図るほか、ナマコの放流適地とすることも視野に入れている。


掲載日:2020.09.14

涌元地区のメバル釣、秋以降の盛漁に期待


 上磯郡漁協知内涌元地区の成澤栄蔵理事はメバル(ウスメバル)釣りに着業。晩夏は比較的低調で、秋以降の水揚げ向上に期待している。
 漁場は水深50~80メートル。第八雄生丸(4.5トン)で操業。船にはさお2本を装備し、食紅で赤く染めた冷凍イカを餌にメバルを釣り揚げる。「赤いと魚の付きがいい。また、夜明けは魚がかたまりよく釣れる」と漁の特徴を話す。


掲載日:2020.09.14

えさん漁協古武井の天然マコンブが終漁

実入りの良い状態で水揚げできたという天然コンブ(4日、古武井地区)


 えさん漁協古武井地区の天然は、陸側中心に繁茂していたマコンブを水揚げ、8月下旬に終漁した。着業した成田八太郎理事は「ハシリは長さがあり付着物もなく良質なコンブを採れた。実も入っていた」と振り返る。
 鎌やマッカで採取。7月下旬~8月下旬の約1カ月間で10 回操業した。着業者は「昨年は7回。日数的に3回多いだけだが昨年より繁茂しており、久々に順調に採れた。個人的には昨年比で増産になる」と話す。別の着業者も「水揚げは全てマコンブ。数量的に昨年を上回るだろう」と見込む。


掲載日:2020.09.14

道庁食堂でホタテ特別メニュー


 ホタテの消費拡大を目的に、道漁連と道ほたて漁業振興協会は、グループ企業が製造するホタテ製品を道庁地下大食堂の特別メニューに提供している。フライ定食を販売した初日の4日は正午前に完売する大盛況ぶり。当面2~3カ月続ける予定だ。


掲載日:2020.09.14

西網走シラウオ漁5年ぶり再開


 西網走漁協は、2015年以来5年ぶりに網走湖のシラウオ漁を再開する。好漁を期待できる資源予測が示されたため。漁期は9月16日から実質10月末までの見込み。計画では20トンを試算するが、これを上回る可能性が高い。
 8月末に行った道総研網走水産試験場の資源量調査結果を踏まえ、4日の資源調査、6日の試験引きを経て8日に正式決定した。引き網で26軒が着業する。許容漁獲量は1人日量30キロ。同漁協は「分布量が多く魚体も大きい。計画以上に水揚げできそう」と期待している。


掲載日:2020.09.14

生筋子、高止まり懸念

売価設定に苦慮している量販店の生筋子売り場


 高値発進となった北海道の秋サケ。特に生筋子相場は製品在庫の滞留で下方修正の滑り出しだった昨年に比べ上昇幅が大きく、札幌圏の量販店は商戦の組み立てに苦慮している。出足の売価も昨年より高値設定だが逆ざや。伸長した昨年の売上実績確保と併せて今年もサンマの不漁で秋サケの販売に傾注せざるを得ない状況下、浜値の高止まりを懸念している。


掲載日:2020.09.14

船舶ロボで給餌に活用 。本格発売へ

給餌作業などを自動化するマリンドローン。水産以外に保安や観光目的の活用も想定


 ロボット開発・製造の炎重工(株)(岩手県滝沢市、古澤洋将社長、電話019・618・3408)は、給餌や活魚移動などの養殖作業の自動化を図るシステム開発に力を入れている。船外機付きのミニボートに独自の制御コントローラを組み合わせた自律移動式船舶ロボット「Marine Drone(マリンドローン)」を10月に本格発売する計画。魚の群れを微弱な電気刺激で誘導する「生体群制御」技術の確立も目指す。担い手不足や高齢化にあえぐ漁業の現状を打破する突破口になるか注目を集める。





掲載日:2020.09.14

石巻の阿部水産、休漁期にキクラゲ栽培

生の白色キクラゲ(手前左)は100グラム税込み370円で、地元のいしのまき元気いちばや観光物産交流施設「cottu(こっつ)」などで販売


 宮城県石巻市小渕浜の阿部水産(阿部祐二代表、電話090・6453・5643)は、ワカメやカキの休漁期にキクラゲの栽培と販売に挑戦している。手塩にかけたキクラゲは潮風を受けてミネラルたっぷり。牡鹿半島で育った「金華きくらげ」として、地域の新たな特産品化を目指す。水産業の閑散期に手軽にできる副業のモデルケースとしても注目を浴びる。


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