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新聞記事

加工流通一覧

掲載日:2021.11.15

江田島市の門林水産のカキ、ネットと地元で好評

カキを使ったお好み焼きの新商品


 広島県江田島市でカキの養殖・販売を行う株式会社門林水産(門林一人社長)は、コロナ禍でも販売を伸ばしている。産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」で記録的な売り上げを出しつつ、道の駅などでの小売りも好調だった。今季は冷凍品のカキ入りのお好み焼きをポケマルで販売する計画。また、量販店向けにプリンの容器に似た梱包で生食の無水製品を開発した。


掲載日:2021.11.15

オホーツク活魚、メジカ1尾売りに臨む

メジカの1尾商品


 枝幸町の株式会社オホーツク活魚(藤本信治社長、電話0163・62・4553)は、「隆神」と名付けた船上活じめの自社ブランドをはじめ、秋サケ・メジカの売り込みに力を入れている。近年、魚の調理離れが指摘される中、ネット通販のショッピングサイトで丸ごと1尾の商品が取り扱われ、リピーターをつかんで定着している。


掲載日:2021.11.15

生産者と需要者の出会い創出-シーフードショー開催-


 第23回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー(大日本水産会主催)が8~10日、東京ビッグサイトで開かれた。コロナ禍で深刻なダメージを受けた水産業界をサポートするため、国内外の水産物や関連商材を紹介、生産者と需要者に出会いと情報交換の場を提供。実際に展示品を見、来場者と出展者顔を合わせての対話は、バーチャル商談会では伝えられない熱気を帯びた。


掲載日:2021.11.15

道漁連と消費拡大協、沖縄で食育講座開く


 道漁連と道こんぶ消費拡大協議会はこのほど、沖縄調理師専門学校で昆布の食育講座を開いた。だしの試飲を通しうま味の相乗効果を体感してもらったほか、道産昆布を使って沖縄・北海道それぞれの郷土料理を調理。歴史や特徴、食べ方なども解説。栄養・調理学を学ぶ学生に昆布の魅力を伝えた。


掲載日:2021.11.08

網走の加工業者ら飲食店で網走特産品の 発信拠点に

イバラガニ (左)とキンキの釜飯


 イバラガニ、釣りキンキ、ホタテなど網走特産の発信拠点を目指す飲食店が10月25日、網走市の複合施設「網走番屋 オホーツクマルク」内に開店した。釜飯、炉ばた焼きなどをメニュー展開。前浜で獲れる魚介類を身近に味わえる場を提供、水産業や観光の振興に貢献を目指している。


掲載日:2021.11.08

礼文入札コンブ入札会、1日開催


 香深・船泊の礼文島2漁協のコンブ入札会(第2回天然、第3回養殖)が1日に開かれ、天然は船泊産長切1等がキロ4110円に付いた。養殖長切1等は香深産が前回比4.2%高の2780円、船泊産は2.2%高の2739円に上昇した。上場数量は両産地合わせて29トン。


掲載日:2021.11.01

根室・大場水産「コンビニカー」で移動販売

自身の似顔絵などがデザインされた「魚屋コンビニカー」


 卸や加工販売を手掛けるマルイチダイ大場水産株式会社(根室市、大場康之社長)は、根室の旬の魚を売り込む移動販売を開始した。身近で便利な店をコンセプトに、「その代表格であるコンビニをヒントにした」という移動販売トラック「魚屋コンビニカー」を導入。荷台側面内側をガラス張りにし、荷室には陳列台や冷凍冷蔵庫、貝をむく洗い場なども完備、そのまま売り場になるよう改造した。大場社長は「道内内陸部中心に巡り、旬の魚を新鮮なまま届けたい」と意気込む。


掲載日:2021.11.01

岩手アワビ、事前入札会で前年並み10万6106円


 岩手県の2021年度アワビ漁が1日に解禁されるのを前に、県漁連は10月26、27の両日、盛岡市の県水産会館で第1期(11月分)の事前入札会を開いた。前年同期比3.2%減の133.35トンの上場(予定数量)に対し、10キロ当たりの平均単価は同0.6%高の10万6106円と前年並みを維持。コロナ禍での需要低迷に加え、資源量の減少や餌不足による歩留まりの低下といった懸念は依然として残る。


掲載日:2021.11.01

丸ウロコ三和水産、ジッパー付き玉冷商品拡充

好評を得ている200グラム入りの少量タイプ


 紋別市の丸ウロコ三和水産株式会社(山崎和也社長、電話0158・23・3628)はホタテの玉冷で、何度でも開閉できるジッパー付きの袋入りを商品展開している。9月に自動包装機を新規導入し、量産体制を確立。既に製造している800グラムと200グラムの少量タイプに加え、来季からアイテムを増やし、拡販に乗り出す。


掲載日:2021.11.01

第23回シーフードショー、8~10日開催


 第23回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(大日本水産会主催)が8~10日、東京ビッグサイト南展示棟で開催される。約380社(600小間)が出展。新型コロナの影響で減退している水産物の需要回復と販路拡大の機会とし、水産業に元気を取り戻す展示商談会を目指す。

注目の出展
テック大洋工業
築地蟹商
シーデックス
GSK
NASCO
AquaFusion
理工エンジニアリング
レノバ
高砂熱学工業


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