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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2026.07.20

浜の未来開く萌芽-余市郡漁協-


 余市の浜で今、新たな活力が芽吹いている。前浜の魅力を伝える直売所を開設した漁業者の妻と、女性競り人として一歩を踏み出した漁協職員。立場は異なっても地域の水産業を盛り上げたいという同じ思いを抱き、未来を切り開こうとする進取果敢な姿に注目が集まっている。


掲載日:2026.07.20

留萌管内稚貝仮分散、付着良好、1分で採取


 留萌管内で稚貝の仮分散が始まった。付着は各地良好で必要量を十分確保できる見通し。開始時期が早い漁協は小型のため1分の目合いで採取。今年も高水温が心配され昨年同様に中断する可能性もあることから速やかに開始している。


掲載日:2026.07.20

えさん漁協促成マコンブの生産最盛期

生産が進む促成ののし昆布(7月9日、古武井地区)


 えさん漁協で促成マコンブの収穫・製品づくりが最盛期に入っている。6月のシケで一部施設が被害を受けたものの水揚げはおおむね順調に進行。各地区部会長によると昨年に比べて珪藻の付着が少ない一方、施設に雑海藻が多く繁茂し実入りに影響している場所もあるという。


掲載日:2026.07.20

トラウト初水揚げ、来期に向け成長面課題-南かやべ漁協ヤマダイ尾上漁業部-


 南かやべ漁協木直地区で定置漁業を営む有限会社ヤマダイ尾上漁業部(尾上大輔代表)が昨年11月から取り組んできたトラウトサーモン養殖は、7月7日と14日に水揚げを行い終了した。幼魚のいけす投入以降へい死が散見し生産尾数は予定を大きく下回ったが、「脂乗りが良くおいしかった」と関係者からの評価も上々。来期はいけすの拡大など飼育環境の改善を図り安定した生産を目指す。


掲載日:2026.07.20

新星マリン漁協ナマコけた各地良好な資源状況


 新星マリン漁協のナマコけた漁は、各地順調な水揚げ。1隻の日量は300~400キロ。留萌地区の木下俊明ナマコ部会長(光栄丸)は「資源状況が良く(13日現在で)残り3、4回でノルマに到達する船もある」と話す。一方、浜値は昨年のキロ千円台後半から2千円台中盤まで上昇した。漁期は7月1日~8月15日。漁獲サイズは1尾130グラム以上。許容漁獲量(ノルマ)は1隻3トン。留萌地区(礼受・瀬越・三泊漁港各5隻計15隻)は全体漁獲量36トン、小平地区(鬼鹿漁港7隻)は21トンで終漁する予定。


掲載日:2026.07.20

「道産」離れ回避命題、原魚の円滑処理体制維持も


 北海道産秋サケの消流は昨年の大不漁に伴う供給量の激減と価格の高騰で親製品の使用を断念する加工業者が出るなど年間を通した売り場確保が厳しい情勢となっている。また、魚卵製品も史上最高値となり、回転ずしや量販店などの需要先で輸入冷凍卵への切り替えが進んで、「秋サケ離れ」が深刻。今年の水揚げがさらに半減に落ち込む予測通りになれば、旬期以外の需要縮小の加速が懸念され、売り場死守に向けた製品の生産・販促の取り組みが従来以上に重要となる。


掲載日:2026.07.20

網走海区サケ釣り 法規制


 網走海区漁業調整委員会(会長・新谷哲也網走漁協組合長)は15日、オホーツク東部地区(斜里町、小清水町、網走市)で9月1日~11月30日の期間、海浜サケ釣りに対して1人当たりの同時使用釣竿数3本以内、1日の釣獲尾数3尾以内に制限する海区委員会指示を発令することを決めた。同指示は漁業法に基づく措置で、違反者には罰則を適用でき、サケ釣りの秩序維持、河川そ上・産卵を促すなどサケ資源の保護・回復、海浜環境保全を図る「ローカル・ルール」の実効性を担保する。


掲載日:2026.07.20

毛ガニ 入荷順調 小型主体、居酒屋引き合い-東京都・豊洲市場-

10尾入れの北海道産活毛ガニ


 東京都・豊洲市場の活毛ガニ消流は入荷が順調に推移する一方、小型主体の傾向が強まっている。大型は品薄高値となり、大衆居酒屋などの需要は販売価格が抑えられる小型に集中。仲卸業者は入荷サイズに応じた販売対応を進めている。仲卸業者は「噴火湾からの入荷量はまとまっているものの、1尾当たりの大きさが例年より小ぶりに振れている。12~13尾入れの集荷も多い。従来は600~700グラム級を中心に入荷していたが、今季はその大型が入りにくい」と話す。


掲載日:2026.07.20

ひやま漁協ウニ漁、操業回数に浜間差


 ひやま漁協のウニ漁は身入り状況を考慮し、出漁を見合わせる地区があるなど操業回数に浜間差が生じている。キタムラサキウニを殻付き出荷。6月末までの水揚数量は全体で前年比20%増の44トン、キロ平均単価が8.4%高の2868円。金額は31%増の1億2619万9379円(税抜き)。6月の操業回数は瀬棚が10回以上、乙部と江差が3~4回、上ノ国が1~3回。大成は出漁を見合わせた。


掲載日:2026.07.13

ホタテの課題、自力解決、水質浄化剤、堆肥工場に提案

水質浄化剤「ホタテMFD」


 ホタテから起因する課題をホタテの力で解決する-。そんな独創的な水質浄化剤を日本タルク株式会社が開発した。商品企画や市場調査を担う三井物産プラスチック株式会社が販売する。汚水の浄化機能で威力を発揮し、ホタテ貝殻を原料にした堆肥工場の排水浄化向けに提案する。貝殻の堆積という課題に直面していた産地・北海道森町に寄り添う形でプロジェクトが開始。漁業系廃棄物のリサイクルで新たな道筋を立てた。水質浄化剤「ホタテMFD」は、森町のホタテの貝殻を主原料として熱処理と電荷付与を施した10ミクロンほどの大きさの粉末製品。日本タルクの苫小牧工場で加工する。自然界にあるバクテリアの力に働きかけるのがポイント。好気性バクテリアを増殖させることで悪臭の原因となる嫌気性バクテリアを分解し、汚れや臭いを解消する。製品化に向けた検証では、汚水に対して重量1%の粉末を散布したところ、2時間後には汚泥やヘドロを浄化、20時間後には臭いを全く感じさせない結果が得られた。


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