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新聞記事

秋サケ一覧

掲載日:2021.03.22

道総研、気候変動による水温上昇でサケ稚魚放流時期早まる予測


 来遊資源の低迷が続く秋サケ。気候変動による海面水温の上昇などの影響が指摘される中、道総研は温暖化のシナリオに基づき、サケ稚魚の降海時期の沿岸水温の将来変化を予測した。併せて放流適期への影響を分析。北海道沿岸全域で適水温の開始時期、終了時期とも早まることが分かった。適水温期間は特にオホーツク、根室で短くなり、サケ稚魚の生残にマイナスの影響をもたらす可能性が示唆された。


掲載日:2021.03.22

宮古養殖トラウト出荷開始

活気のある掛け声が響いた宮古トラウトの今季初競り


 岩手県宮古市の宮古漁協(組合長・大井誠治県漁連会長)は18日、海面養殖している「宮古トラウトサーモン」の今季出荷を始めた。市魚市場に活じめした3.3トン(1963尾)を上場し、最高値はキロ1450円。2季目を迎えた実証試験は好スタートを切った。秋サケなど主力魚種の水揚げ不振が近年続くなか、新たな地域ブランド創出に期待が高まる。100トンを目標に7月中旬まで週1回のペースで水揚げし、県内外への流通を図る。


掲載日:2021.03.15

女川養ギン4.7トン初水揚げ

水揚げが始まった宮城県産養殖ギンザケ


 宮城県産養殖ギンザケが10日、今季初めて水揚げされ、女川魚市場に入荷した。落札価格はキロ900~870円、平均879円。コロナ禍での巣ごもり需要を背景に、量販店向けが安定化するなか、昨季を若干上回る初値について「適正価格」ととらえる関係者は多い。成育はおおむね順調で、水揚げは7月下旬ごろまで続く。


掲載日:2021.03.15

岩内町がオカムラ食品工業などとサーモン養殖で連携


 岩内町は10日、青森県でサーモン養殖事業を展開する株式会社オカムラ食品工業(青森市)、同社グループ会社の日本サーモンファーム株式会社(青森県深浦町)と岩内町役場で連携協定を締結した。トラウトサーモンの養殖や蓄養に岩内沖の海洋深層水を活用できるかを検証するため、両社から養殖技術など包括的なアドバイスを受ける。


掲載日:2021.02.22

宮城養ギン1万4600トンを計画

例年通り3月中旬ごろに初水揚げが予定されるギンザケ


 宮城県産養殖ギンザケの今季(2021年)生産量は1万4600トン前後になりそうだ。昨季から若干の減産となる見込みだが、成育はおおむね良好で3月中旬ごろから水揚げがスタートする予定。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要を背景に在庫消化は進んでいるとみられ、活発な取引が期待される。


掲載日:2021.02.15

東北3県秋サケ大不漁


 東北3県(青森、岩手、宮城)の秋サケ漁が、今季も極度の不漁に終わることが確実となった。各県のまとめによると、1月31日現在の沿岸漁獲量は青森1340トン(前年同期比31%減)、岩手1277トン(同30%減)、宮城457トン(同31%減)。採卵用の河川捕獲も低水準で、サケが回帰する4年後の漁況も危ぶまれる。


掲載日:2021.02.01

岩内郡漁協のカネヤマ石橋、6次化に挑戦


 岩内郡漁協所属で底建網と秋サケ定置を手掛けるカネヤマ石橋は昨年春、山口県萩大島を拠点に活動する萩大島船団丸と提携した。高鮮度の鮮魚を都心部の飲食店に販売するスタイルを確立したトップランナーと手を携え、飲食店に活じめヒラメの出荷を開始。「北海岩内船団丸」として6次産業化の実現に向けた一歩を踏み出している。道内での提携は初。


掲載日:2021.02.01

秋サケ大不漁、海水温上昇で稚魚減少か


 岩手県沿岸をはじめとする本州の近年の秋サケ資源減少は、親潮南限の北偏傾向と関連がある可能性が高まった。黒潮から暖かい水の渦が発生し続け、寒流の親潮の南下を妨げると、高水温に加え稚魚の餌となる動物プランクトンの減少ももたらし、降海後にエネルギー不足に陥る状況となる。水産研究・教育機構水産技術研究所宮古庁舎の佐々木系氏が1月23日、盛岡市内で開かれた「三陸海域の水産業と海洋研究集会」で報告した。


掲載日:2021.01.11

北海道秋サケ高単価も数量回復乏しく


 昨年(2020年)の北海道の秋サケは、1571万8853尾、350億1317万5千円を水揚げした。尾数は平成以降最低だった前年(1522万尾)に比べて3.3%増と回復に乏しく、平成以降2番目に少なかった。魚価の上昇で金額は21.9%増となったが、2年連続の2千万尾割れで、300億円台の低水準にとどまった。


掲載日:2021.01.01

稚魚への油脂添加餌料で遊泳力や飢餓耐性を強化


 来遊資源の低迷が続く北海道の秋サケ。研究機関では河川での飢餓状態と降海時の低水温が重なった際、稚魚の成長、移動(遊泳力)、生残に影響を及ぼすことを一因に着目している。対策で餌にDHAなど油脂を添加し、稚魚の蓄積栄養を増加させる試験を実施。今年(2021年)の回帰資源からその効果が検証でき、技術の進展が注目される。


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