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新聞記事

全国一覧

掲載日:2026.06.22

日本・カナダが連携、IUU漁業取り締まり強化へ北海道に監視機配備


 水産資源の管理を巡り、日本とカナダが連携を強化している。カナダ漁業海洋省(DFO)は9日、サンマやサバなど北海道・東北の重要魚種が回遊している北太平洋の公海で違法・無報告・無規制(IUU)漁業を監視・取り締まる4回目の活動「北太平洋警備活動」を始めた。北海道に監視機を配備し、水産庁も参加している。


掲載日:2026.06.22

福島県や漁連、イオンリテール 関東5店舗で期間限定「福島鮮魚便」ホッキ試食提案

水産売り場の一画に広く設置した「福島鮮魚便」コーナー(イオン土浦店)


 福島県と福島県漁連、イオンリテール株式会社は、県産水産物の販路拡大のために設置している「福島鮮魚便」について、常設店舗とは別に新たに関東の5店舗で設け、期間限定で販売する取り組みを開始した。さらなる販路と消費の拡大を促し、同県の水産業を盛り上げていく。


掲載日:2026.06.22

冷蔵倉庫を一元管理、最適制御でスマート物流拠点へ


 フードテクノエンジニアリング株式会社(FTE、野田憲司社長、大阪市)は、電力制御や温度管理、設備の予防保全など冷蔵倉庫の運用を一元管理するシステム「VERDECORE(ヴェルデコア)」のサービスを本格化させた。AIやDXによって最適な答えを導き出し、さまざまな付加価値を生み出す。第1号を帯広地方卸売市場株式会社(髙嶋昌宏社長)が新設する冷蔵倉庫で導入し、営業倉庫といった新規事業に弾みをつける。FTEが開発した高湿度冷蔵庫も導入して高鮮度保管と出荷を実現。食の未来を照らす“スマート物流拠点”が十勝に誕生する。


掲載日:2026.06.15

持続可能な連携構築、対日直接取引の拡大求める-ノルウェー シーフードセミナー-


 ノルウェー水産物審議会などは3日、東京都でノルウェー・日本シーフードセミナーを開催した。マリアンネ・シーヴェルツェン・ネス漁業・海洋政策大臣は関税ではなく価格と品質で選ばれる対日直接取引の拡大を求めた。また、漁獲枠の削減でサバ価格が高騰し、安定供給が業界共通の課題に浮上。水産庁の藤田仁司長官らも登壇し、持続可能な連携構築や日本市場の新たな可能性を議論した。セミナーは同審議会とイノベーション・ノルウェー、ノルウェー大使館が主催。午前は養殖イノベーションを巡る対話、午後は持続可能なパートナーシップと日本市場の新たな可能性をテーマに、両国の行政、生産、流通、研究の関係者が登壇。300人以上が参加した。


掲載日:2026.06.15

特集養殖の成長産業化、陸上での可能性も焦点に-水産庁2025年度水産白書-


 水産庁は5日、2025年度の水産白書を公表した。特集では養殖業の成長産業化に向けた対応について取り上げた。養殖技術立国の確立に向けた育種や輸出拡大の取り組み、ウナギの完全養殖やワシントン条約をめぐる国際的な情勢などを示した。白書を通し、広く国民の関心を促し、日本の水産業について理解してもらうことを目指している。


掲載日:2026.06.15

新たな循環活動推進、業界の振興発展へ結束-大日本水産会-


 大日本水産会は9日、東京都千代田区の霞山会館で第133回通常総会を開き、国民に対する水産物の安定供給や水産業の成長産業化の実現を課題とし、その解決に取り組むなどとする2026年度事業計画を承認した。新たに立ち上げたリサイクル団体の活動を軌道に乗せて持続性を推進するなど、業界全体の振興発展に向けて結束を図った。冒頭あいさつで枝元真徹会長は、要請活動により8年連続の3千億円を超える水産関係予算の確保や能登半島地震への対応、魚食普及、輸出促進など昨年度の活動を振り返り、「今年度は新たな水産基本計画の見直しの年。業界に対する有効な指針となるように、またその裏付けとなる施策が措置されるよう、積極的に対応していく。皆さんの引き続きのご支援とご協力を」と呼び掛けた。


掲載日:2026.06.08

腸管由来乳酸菌 飼料に添加、サケ種苗の生残率向上


 株式会社日本バリアフリー(東京都)は秋サケの腸から抽出したマリン乳酸菌を飼料に加え、養殖サーモンの海水移行期の生残率を高める技術で特許を取得した。東京農業大学などとの共同研究により、腸管上皮を保護する効果を実証した。同社は技術を種苗生産に幅広く応用し、低迷する秋サケの資源回復に向け、増殖事業での活用も目指す方針。


掲載日:2026.06.08

前年比1.6%減357万トン-2025年漁業・養殖生産統計-


 農林水産省がこのほど公表した2025年の漁業・養殖業生産統計によると、総生産量は前年比1・6%減の357万7400トンとなった。現行の統計として比較可能な1956年以降、5年連続で過去最低を更新、4年連続で400万トンを割った。


掲載日:2026.06.08

マルソウダガツオ商品化、低・未利用魚新たな価値

「お魚で楽しむ!フィッシュケバブサンドセット」


 オイシックス・ラ・大地株式会社は、低・未利用魚「マルソウダガツオ」を活用したケバブサンドを商品化した。6月8日の「世界海洋デー」に合わせた意識調査では、多くの人が低・未利用魚を食べてみたいと思う一方で、調理方法がわからないことが壁となり、食卓との距離を生んでいることを明らかにした。新商品は現役の大学生と共同開発し、低・未利用魚の新しい価値を創出した。


掲載日:2026.06.01

カキ 人造海水池で種苗訓練-岡山県北木島・勇和水産-


 岡山県笠岡市の笠岡諸島・北木島でカキ養殖をする勇和水産(電話0865・68・3751)は、今年から二倍体カルチ方式から三倍体シングルシード方式へ全面転換する。近年深刻化する大規模へい死への対応で、採石場跡地を活用した人造海水池を種苗訓練所として位置付け、夏場の歩留まり向上と高効率生産を狙う。将来は笠岡諸島エリアの種苗訓練拠点化も視野に入れている。


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