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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2026.07.20

留萌管内稚貝仮分散、付着良好、1分で採取


 留萌管内で稚貝の仮分散が始まった。付着は各地良好で必要量を十分確保できる見通し。開始時期が早い漁協は小型のため1分の目合いで採取。今年も高水温が心配され昨年同様に中断する可能性もあることから速やかに開始している。


掲載日:2026.07.13

ホタテの課題、自力解決、水質浄化剤、堆肥工場に提案

水質浄化剤「ホタテMFD」


 ホタテから起因する課題をホタテの力で解決する-。そんな独創的な水質浄化剤を日本タルク株式会社が開発した。商品企画や市場調査を担う三井物産プラスチック株式会社が販売する。汚水の浄化機能で威力を発揮し、ホタテ貝殻を原料にした堆肥工場の排水浄化向けに提案する。貝殻の堆積という課題に直面していた産地・北海道森町に寄り添う形でプロジェクトが開始。漁業系廃棄物のリサイクルで新たな道筋を立てた。水質浄化剤「ホタテMFD」は、森町のホタテの貝殻を主原料として熱処理と電荷付与を施した10ミクロンほどの大きさの粉末製品。日本タルクの苫小牧工場で加工する。自然界にあるバクテリアの力に働きかけるのがポイント。好気性バクテリアを増殖させることで悪臭の原因となる嫌気性バクテリアを分解し、汚れや臭いを解消する。製品化に向けた検証では、汚水に対して重量1%の粉末を散布したところ、2時間後には汚泥やヘドロを浄化、20時間後には臭いを全く感じさせない結果が得られた。


掲載日:2026.07.13

陸奥湾半成貝6466トンに半減、減産前2022年度比の1割に


 青森県陸奥湾の主力・半成貝の6月末共販実績は6466トンとなり、前年同期比54%減に落ち込んだ。計画達成率は68%と伸び悩み、当初見込みを約3千トン割り込んだ。減産傾向になる前の2022年度実績比では88%減となり、約1割程度の生産量となる。県漁連集計の4~6月実績。半成貝のキロ平均単価は前年同期比44%安の252円に下降、金額は74%減16億2652万円(税抜き)となった。


掲載日:2026.07.06

オホーツク海沿岸ホタテ6月末35%減5万8430トン


 オホーツク海沿岸の6月末水揚量は、漁場造成を含め前年同期比35%減の5万8430トンとなった。北部が32%減2万6820トン、南部が37%減3万1610トン。歩留まりは9%台~11%前後と昨年より多少高め、アソートは変わらず5S中心。浜値は仕事買いの側面が強くキロ400円台後半~300円台と高値基調、500円を超えた漁協もある。


掲載日:2026.06.29

いぶり噴火湾漁協耳づり垂下平年並み


 いぶり噴火湾漁協の耳づり作業が6月中旬に終了した。稚貝は不足せず十分に確保できた一方、作業の人員不足から「満度に下げられなかった」と話す漁業者も。ただ各地区ともおおむね平年並みに垂下したよう。


掲載日:2026.06.22

陸奥湾半成貝、終盤に本格化

日産約25トンとなった茂浦漁港の半成貝荷揚げ作業(6月15日)


 昨年に続き大幅な減産となる青森県陸奥湾の半成貝は、終盤戦の6月中旬から水揚げが本格化した。目立ったへい死は見られないが、成長不足に伴い小型傾向。計画量に地域差はあるものの達成できる漁協は少ない見通し。今年の稚貝確保も厳しい状況の中、陸奥湾養殖の今後を案ずる漁業者は少なくない。県漁連まとめの半成貝計画量は前年実績比44%減の9460トン。昨年の高水温に伴う大量へい死や成長不足の影響で大幅に落ち込む。県漁連では「計画を下回る可能性もある」と厳しい見立て。現在の規定殻長は6.5センチ以上としている。


掲載日:2026.06.22

横浜町漁協 ホタテ壊滅的、収益確保へヒラメ、タイで補完

出荷されたマダイの箱詰め(6月15日、横浜町漁協荷捌所)


 ホタテの成貝出荷が主体となる横浜町漁協で、今年の水揚げが皆無に近い状況のため、養殖漁家の半数以上が刺網や定置網に着業しヒラメやマダイ、カレイなどで収益を補っている。浜値は安値基調だが夏場需要の反転に期待を寄せている。


掲載日:2026.06.15

流通対策2000万円増額、事業継続へ即効性重視-道ほたて振興協会-


 道ほたて漁業振興協会(沖野平昭会長)は11日、札幌市内第2水産ビルで通常総会を開催。2026年度全道水揚げ計画が29万8千トンと、減産した前年度をさらに5万2千トン下回る見通しの中で生産・加工・流通事業の継続に向け即効性ある対策を重視し、流通対策費を2千万円増額。またラーバ採苗不振や餌環境の変化に係る調査研究を新たに実施する。


掲載日:2026.06.08

オホーツク海、本操業開幕

湧別漁協のホタテ積み込み作業(6月2日、湧別漁港)


 オホーツク海沿岸の本操業が北部(宗谷・猿払村・頓別・枝幸漁協)、南部(雄武・沙留・紋別・湧別・佐呂間・常呂・網走・西網走漁協)の全域で開幕した。各地減産計画のためノルマを抑えたスタート。小型中心だった漁場造成とは一転、歩留まりは10%台に上昇しており、大型アソートに注目が集まっている。(5月25日付2面一部既報)


掲載日:2026.06.01

内販消化 再構築鍵に-道漁連販売第一部の久保田英之次長講演-


 5月27日の全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会で、道漁連販売第一部の久保田英之次長は「ほたての生産動向等について」と題し講演した。玉冷やボイルの需給推移などを示し、小型の玉冷やボイルの在庫が滞留している現状を説明。「内販の再構築が消化全体の鍵を握る」と指摘した。2025年度の全道水揚量は前年度比5万㌧減の35万トン。全国合計は6万トン減37万3千トン。全道キロ平均単価は390円と前年度比51%高。26年度計画はさらに5万トン減の29万8千トン。オホーツクの25年度実績は26万トンと低水準。26年度計画は22万トンだが「プランクトン発生状況は良好で環境の好転に期待」と話す。


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