青森県漁連(赤石憲二会長)は17日、本年度通常総会を青森市の水産ビルで開催した。昨年度事業報告、本年度事業計画などの議案を全て可決、決定。本年度、漁協経営基盤強化で「新たな合併の枠組みを策定」することとし、国の太平洋クロマグロの資源管理については内容の変更を強く求めていく。
東北地方の水産加工品が一堂に集結した「東北復興水産加工品展示商談会2015」が、16、17の両日、仙台市の仙台国際センターで開催された。青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県から計96社の水産加工業者が出展し、各ブースで自社製品をPRした。
旬を迎えた宮城県産ホヤが16日、仙台市のホテルでPRされた。韓国輸出ストップで国内消費の拡大が急務となる中、県議会議員が県漁協の協力でおいしさをアピール。肉厚となりうま味と甘みを増したホヤが多彩な料理で提供され、魅力あふれる食材として輝いた。
株式会社帝国データバンク釧路支店が集計した2014年の道内水産加工業売上高ランキングによると、釧路市の株式会社マルサ笹谷商店が前年の3位から4年ぶりに1位となった。また、上位100社の売上高合計は、2004年の調査開始以降で最高額だった。
アカガレイの活じめ神経抜きに取り組む落部漁協のカレイ刺網漁業者・舘岡勇樹さんは、鮮魚の卸販売業を立ち上げ関東・関西圏を中心に独自の販売ルートを確立している。ことし5月には自前倉庫を改築して加工場を整備し、道の「魚介類・そうざい販売業許可」を取得。6次産業化のスタートラインに立った。
八雲町漁協の小定置でソウハチの水揚げがまとまった。3、4日は日産各18トン、5日は10トンと急伸。好漁持続に着業者の期待が高まっている。
歯舞、落石、根室の3漁協が操業する貝殻さお前コンブ漁が1日にスタート、珸瑶瑁など各漁港に水揚げされ、浜が活気づいている=写真。12日現在6回操業。低調だった昨年に比べ品質・着生状況ともに良好な様子で「最高日産は8駄。浜に干しきれなかった」という着業者も。近年は低調な水揚げで推移したため「ことしこそは」と気合い十分で、「昨年の3倍は採りたい」と力を込める。
宮城県女川町の㈱マルキン(鈴木欣一郎社長、電話0225・50・2688)は、一年じゅうおいしく食べられるカキ「黄金牡蠣」と、養殖ギンザケ「銀王」のブランドで知られている。
鈴木社長は、昭和52年に女川で初めてギンザケの養殖を手がけたパイオニア。
宮城県産養殖ギンザケが8日の産地入札から400円を割り、300円台後半に下がった。水揚げが相対販売含め100トンを超えて、生鮮で消化できず冷凍フィレーに回る分が増え、輸入品と競合したためとみられる。生産者サイドは盛漁期を前に「餌代にもならない。400円台まで戻してもらわないと」と不安を強めている。
噴火湾8単協(室蘭・いぶり噴火湾・長万部・八雲町・落部・森・砂原・鹿部)で組織する噴火湾ホタテ生産振興協議会(会長・大林弘志八雲町漁協組合長)は耳づりをイメージしたホタテのロゴを作成しブランド化を目指す。来年3月の北海道新幹線開業を見据え沿線道路8カ所に看板を設置し、バスなどで移動する観光客にアピールする狙いだ。