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新聞記事

2019年9月の記事一覧

掲載日:2019.09.30

道産昆布、オーストラリアに10月輸出へ

丸善納谷商店と道立工業技術センターが共同技術開発したヨウ素を制御した乾燥昆布


 【シドニー=鈴木亮平】(株)丸善納谷商店(函館市、納谷英雄社長)は10月、オーストラリアへ道産昆布の輸出を開始する。道立工業技術センター(函館市)と共同開発した新技術によって、同国が2010年に定めた厳しいヨウ素規制値をクリアした乾燥昆布で、日本産昆布の本格流通は約10年ぶり。9月中旬にシドニーで開かれた食品輸出商談会に出展、市場性を探るとともにうま味や活用法を紹介し手応えをつかんだ。道産昆布の新市場開拓・普及に向けて新たな一歩を踏み出す。


掲載日:2019.09.30

南半球最大の卸売市場、フィッシュマーケット

南半球最大規模の卸売魚市場「シドニーフィッシュマーケット」


 シドニーフィッシュマーケットは年間約1万3500トン、約500種の水産物を取り引き、南半球最大規模の卸売魚市場で世界第2位の取扱量を誇る。水産品の流通機能に加え、屋内には鮮魚店や飲食店も軒を連ね、地元客や観光客がすし、刺身のほか、フライなど調理したシーフードランチを楽しむ。


掲載日:2019.09.30

首都圏末端売場、サンマ売り場作りに苦心

平台で広いスペースも昨年より高値で提供しているサンマ売り場(首都圏量販店)


 サンマ漁が極度に不振のため、首都圏の量販店では売り場作りに苦心している。薄漁との予報である程度の覚悟を持って商戦入りしたが、9月中旬を過ぎても一度も盛り上がりを見せないまま10月を迎える気配に半ば諦めムードも。「今シーズンは全店での生刺身再開を目指したい」と掲げていた量販店も「このままではできない」と悔しさをにじませている。


掲載日:2019.09.30

宮城北部秋サケ来遊遅れか

薄漁スタートとなった刺網の秋サケ(25日、南三陸町市場)


 宮城県北部の秋サケ刺網が不漁の幕開けとなった。漁解禁の25日、南三陸町市場では46隻が1078キロを上場、昨シーズン初日の12%。大半の船が10尾前後のわずかな漁獲にとどまり、来遊が遅れている様子だ。


掲載日:2019.09.30

エフエムピー、ワカメボイル施設改良で省力化実現


 (株)エフエムピー(髙橋博代表取締役・静岡市)が「ワカメ全自動ボイル冷却装置」を改良、コンパクトサイズで処理能力を向上させた。搬入コンベヤーに原藻を載せればボイル槽、第1、第2冷却槽に自動搬送、連続処理。1時間1.5トンペースなら3人でむらなく安定的に仕上げ、省力、省人化効果は大きい。


掲載日:2019.09.30

量販店の商戦動向

旬商材で訴求を図る秋サケ売り場


 北海道の秋サケ定置は一昨年、昨年に続いて9月漁は低調。温帯低気圧通過後日量ペースが上がり、盛り返しが注目される。一方、浜値はメスが根室海峡でキロ800円台と高値水準ながら、千円台に上昇した昨年に比べ冷静な価格形成。札幌市の量販店では極度に不振のサンマやイカに上向く兆しが見えない中、秋サケが頼みの綱。10月の盛漁、価格安定に期待をつないでいる。


掲載日:2019.09.30

道東サンマ厳しい操業続く


 道東のサンマ漁は、依然として上向く兆しが見えず厳しい操業を強いられている。漁業情報サービスセンター道東出張所の集計によると、9月20日現在の道東4港(花咲、浜中、厚岸、釧路)の数量(発泡除く)は前年同期比83%減の3220トン、1隻当たりで62%減の9.7トンと低迷。魚体も小型のままで、量販店は販売に苦戦している。


掲載日:2019.09.30

野辺地町漁協の地まきホタテ、秋→春まきに変更計画

地まき貝の荷揚げ作業。一部はかごに移し替え砂抜き後出荷する(18日、野辺地漁港)


 野辺地町漁協は、ホタテ地まき漁の稚貝放流時期を秋から春に変更し、水揚げサイクルを2年から3年周期に延ばす計画だ。トゲクリガニの食害を防ぎ、大型サイズの安定した水揚げを目指す。稚貝放流は分散後の11月だが、ここ数年増加しているトゲクリガニの食害が指摘され、青森県産業技術センター水産総合研究所の協力を得てカメラを投入し調査した結果、放流直後に食害を確認。このため春の耳づり後にキロ20~30枚の半成貝サイズを放流する方向で検討している。


掲載日:2019.09.30

ヤマヨ斉藤漁業、農家とコラボで鍋セット商品

鍋セット商品 「生産者セット」


 せたな町で前浜産魚介類の販売・加工などを営む㈲ヤマヨ第十八弘誠丸斉藤漁業(斉藤誠社長)は、地元農家とコラボレーションした鍋セット商品の販売に力を入れている。昨年冬に販売を開始し、ふるさと納税の返礼品やバーベキューの鍋食材などで人気を集めている。


掲載日:2019.09.30

マルアラ及川商店、特殊冷風乾燥機をフル活用

地元産カキなどの干物。化学調味料・保存料無添加もこだわり


 宮城県南三陸町のマルアラ(株)及川商店(及川吉則社長、電話0226・48・5625)は震災後、高付加価値型の水産加工に活路を見いだそうとしている。GSK (株) (大阪市、小屋敷一雄社長、電話06・4302・3470)の特殊冷風乾燥機をフル活用。地元水揚げの魚介で作った干物は「ふっくらジューシー」と人気を集める。オゾン殺菌効果も高品質な干物作りに最適で、「丸荒」ブランドの構築に欠かせない。


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