古宇郡漁協泊地区のカレイ刺網が2月末に始まった。先行開始した高橋吉男さんは4日現在3回出漁。アカガレイとソウハチ中心で「1、2日目はまずまずだったが、3日目は低調。トータルすると昨年並みの出足」と説明する。浜値は安く推移している。
襟裳岬周辺で深刻な漁業被害をもたらしているゼニガタアザラシとの共存をテーマにしたシンポジウムが2日、札幌市内で開かれた。アザラシの生息状況や漁業被害の実態などが報告され、関係者は環境省が今年度策定する保護管理計画や漁業被害防除策のあり方を考えた。
森漁協のミズダコは2月まで昨年並みの低調な水揚げで推移。一方、浜値はキロ990円と高値基調だ。
昨年4月~ことし2月末の累計数量は同1%減の112トン、金額は浜高を反映し同8%増の8966万円。このうちタコ箱漁では同18%増の57トンを水揚げしており、金額は同19%増の4756万円、キロ平均単価は同1%高の829円だった。
【神戸】兵庫昆布海産株式会社(神戸市、中山俊社長)は2月21日、有馬温泉のホテルで節目の「第60回春の招待商談会」を開いた。全国の加工流通業者約110人が出席、出来高は過去最高の8億8567万円を記録した。商談を終え、中山社長は「60回の節目を迎えられたのは皆さまのおかげ。大変感激している。一つの通過点。65回、70回と開催していきたい」と話した。
札幌市のカネシメ食品株式会社(寺尾新吾社長、電話011・618・2275)は、数の子をフライに仕立てた。新たな料理提案で商品開発。従来のすし種主体から惣菜需要へ販売チャネルを広げていく。
株式会社郷田商店(大阪府堺市、郷田光伸社長)は、卸を中心に製造販売も手掛ける昆布専門店。看板商品は道南・白口浜真昆布を原料に、職人が削るおぼろととろろ。昭和21年の創業以来その伝統技を継承し、現在も最年少で34歳の職人が活躍。
落部漁協のホタテ養殖漁家は、耳づり2年貝の出荷を開始した。水揚げ量は日産70~80トンペース。今季はへい死被害が目立っており、着業者は「1施設で3割~半分が死んでいる」と頭を抱えている。サイズは若干小さめだが、歩留まりは例年並み。
一部地域でしか流通していなかったアオゾイが活じめで需要先を広げている。従来の煮魚・焼魚から刺身商材として価値が高まり、札幌市内の飲食店、量販店に加え、関東からも「北海道の魚」として引き合いが強まっている。
イサダ(ツノナシオキアミ)の食用利用に弾みがつきそうだ。公益財団法人岩手生物工学研究センターなどのチームはこのほど、イサダに含まれ肥満の抑制につながる成分を特定するとともに高含有を確認、抽出方法も開発した。サプリメントなど機能性食品や加工食品の原料として製品開発が進められているほか、医薬品としての活用も期待される。
「漁獲から加工、販売まで」をモットーにする、せたな町の有限会社マーレ旭丸(西田孝男社長、電話0137・87・3455)は、イカの加工品を商品展開。売れ筋は、厳選した北海道産のジャガイモと炊き上げた「じゃがいか」だ。