乗組員の快適環境や最新鋭の装備を誇る新造船「第18昭福丸」
宮城県気仙沼市の株式会社臼福本店(臼井壯太朗社長、電話0226・22・0052)は、遠洋マグロ延縄漁船「第18昭福丸」(439トン)を建造した。水流抵抗を極力小さくして燃費向上を図る「バトックフロー船型」など省エネ化を徹底、最新鋭技術と鮮度保持技術を備えた。地元の株式会社吉田造船鉄工所(吉田慶吾社長)に発注し、気仙沼の造船技術の高さを誇る船としてアピールしている。