活じめでの神経抜き(13日、佐井漁協荷捌所)
青森県の下北地域で活じめによる魚の付加価値向上を狙う試みが活発化している。マダイとヒラメを中心に回転ずしチェーンなどに直送する漁協があり、アイナメとマコガレイでも技術開発され、本年度から秋サケとマダラで活じめ処理が検討される。「活魚の時代は終わった」「漁獲が減少しているのに安い」という認識、背景がある。