オホーツク海沿岸の毛ガニ漁は、4月末までに前年同期比25%増の932トンを水揚げした。宗谷管内は全体で許容漁獲量(ノルマ)の9割を消化し終盤。オホーツク管内は北部(紋別~雄武)が好ペースで推移している。一方、浜値は品薄の大が高値基調、中小が昨年並みだが、組成が小に傾斜し、平均単価は昨年を下回っている。