山田湾内のいけすに種苗を投入(11月13日)
岩手県山田町の三陸やまだ漁協(生駒利治組合長)は、山田湾でトラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖試験に着手した。秋サケの記録的な不漁が続く中、新しい収入の柱を育てるのが狙いで、初年度の水揚げ目標は50トン。2023年度からの事業化移行を視野に、自動給餌器を活用するなど省人化によるコスト削減効果も確認していく。