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新聞記事

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掲載日:2026.03.09

復興の歩み次世代へ-東日本大震災15年・岩手・宮城の浜から-


 三陸沿岸に甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から11日で15年となる。漁港施設など物的な復興の歩みが進む一方、浜では担い手不足や海洋環境の変化など新たな課題も顕在化している。水産庁が実施したアンケート結果では青森から千葉までの6県で、売り上げが震災前の8割まで回復した水産加工業者は全体で5割にとどまっている。被災地の浜では、犠牲になった方々を悼みながら、多くの水産関係者が尽力しつないできた“復興のバトン”を次の世代に渡そうと、漁業者や加工業者らが今なお奮闘を続けている。


掲載日:2026.03.09

生産・消費者の連携強化-パルシステム連合会海の産直サミット開く


 約170万世帯が利用する生協のパルシステム連合会は2月28日、東京都内の本部で約7年ぶりとなる「第2回海の産直サミット」を開いた。16年ぶりに改定した水産方針の内容を説明し、道漁連など全国5産地が環境保全や震災復興の取り組みを報告。パネル討論で生産者と消費者の連携の強化を確認した。オンラインと合わせて約300人が参加した。


掲載日:2026.03.09

江差サーモン部会、2月の給餌量抑制 へい死少なく、成育順調


 ひやま漁協江差支所の江差サーモン部会は冬場の海水温低下など環境の変化に対応しながらトラウトサーモン(ニジマス)海面養殖に取り組んでいる。4期目の今年度は養殖いけすと種苗の数を倍増。昨年11月に江差港内の直径20メートル、深さ3メートルの大型円型いけす2基に、八雲町熊石から搬入した幼魚1万尾を投入した。給餌作業は部会員11人が3班に分かれ、2日交代で実施。基本的に一日2回、1基(5千尾)当たり1回50キロの餌を与えている。


掲載日:2026.03.09

いぶり噴火湾漁協加工貝日産200トン前後最盛期

加工貝の出荷作業(3月2日、豊浦漁港)


 いぶり噴火湾漁協の加工貝出荷が日産200トン前後に増え最盛期を迎えた。昨春の稚貝不足で耳づり本数が減少し段数を減らす漁家も多く、1本当たりの重量は十数キロと物足りないが、サイズは例年並みに成長し終盤のひと伸びに期待している。浜値は一時キロ300円台に下げたが、渡島側の出荷減も絡み500円前後に上昇した。昨年10月~今年2月の水揚量は前年同期比19%減2820トン。計画に対する達成率は43%。キロ平均単価は30%安434円。


掲載日:2026.03.09

ホタテ資源造成へ-ひだか漁協門別支所地区

新規に導入したホタテ用の八尺


 ひだか漁協は、門別支所地区(富浜・門別・厚賀)でホタテの資源造成に乗り出す。富浜・門別共有と厚賀単有の2海域で各3区画を設け、地まき方式の3輪採を計画。昨年12月から漁場造成・耕運を進めており、4、5月に日高管内で初の稚貝放流を実施。2029年に水揚げ開始予定で、新たな漁獲魚種の創出で組合経営の安定、漁家所得の向上につなげていく。


掲載日:2026.03.09

動画で昆布の魅力や価値再発信


 大阪昆布商工業協同組合(池上時治郎理事長)は、昆布の魅力や価値を発信するPR動画を製作している。大阪の昆布が育んできた歴史や食文化、おいしさなどを伝える内容。英語・中国語の字幕版に加え長編・短編を製作。販促や食育活動での活用が期待できる。動画では北海道の昆布が北前船によって大阪に流通した歴史や、真昆布を主体とするだしが大阪の食文化を支えてきたことを紹介。組合員各社の協力を得て各種昆布製品の加工現場も映像に収め、受け継がれてきた伝統技術によってそれらが製造されていることも伝えている。


掲載日:2026.03.09

ひやま漁協瀬棚支所エビかご漁況 例年の6割程度


 ひやま漁協瀬棚支所のエビかご漁は昨年11月中旬に開始し、水揚げはナンバンとボタン主体で例年の6割程度にとどまっている。


掲載日:2026.03.09

いぶり噴火湾漁協有珠支所小型けた引、出足低調

天然ホタテの荷揚げ(3月3日、有珠漁港)


 いぶり噴火湾漁協有珠支所の小型けた引漁が3日に始まった。初日は天然ホタテが2隻で344キロ、ナマコが6隻で289キロ。ナマコは昨年並みの水揚げとなったがホタテは3割減と出足不調。さらに浜値はホタテ、ナマコとも2割安の安値に振れており、いずれも低調なスタートを切った。


掲載日:2026.03.09

養殖ノドグロ初提供-近畿大学とアーマリン近大-


 近畿大学と同大発ベンチャー企業の株式会社アーマリン近大は2月26日から3月11日まで、同大が研究・養殖したノドグロ(アカムツ)を、直営の養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」(大阪店・銀座店)で提供している。店舗での提供は今回が初で、長年の研究成果を実学につなげた。希少価値の高い魚種の養殖提供にはさまざまな効果が期待されている。


掲載日:2026.03.09

二人三脚で企業変革、新体制へ、池見・安田両氏が会見-Umios-

移転先に直結するJR「高輪ゲートウェイ」駅では大々的にPR


 3月1日に社名を変更したUmios株式会社(旧マルハニチロ株式会社)は2日、社長交代会見を移転したばかりの東京・高輪の新本社で行った。4月1日付で安田大助専務が社長に就任し、池見賢現社長は代表権のある会長に就く。会見では、二人三脚で強い企業グループへと成長発展させていくことを強調。新社長となる安田氏は「メーカー型流通業」と表現し、それを成長の原動力として企業価値を向上させる方針を示した。


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