ひやま漁協が取り組むトラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖は、11月に各地区で種苗の搬入が始まった。檜山管内では、2019年の八雲町熊石地区(北海道二海サーモン)を皮切りに、これまでせたな町大成地区、奥尻町(奥尻サーモン淡雪)、江差町(江さしっ子繁虎)が実証試験を実施し、今年度から乙部町と上ノ国町で各支所が養殖部会を立ち上げ3カ年の試験を開始する。