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新聞記事

特集一覧

掲載日:2017.07.03

神経じめ品質追究

下氷での梱包に切り替えた神経じめウスメバル

 戸井漁協汐首地区で一本釣りに着業する下山明仁さんは、函館市のフランス料理オーナーシェフの坂田敏二さんと共同で神経じめ鮮魚の品質を追究している。定期的に調理直前の身質や熟成による変化などを分析し、食材としての味や使い勝手を高める処理・出荷方法などを検討。併せて蓄積した特長や調理方法などの商品情報を販路開拓に活用し、新規需要先の獲得を目指していく。


掲載日:2017.07.03

平成最低の2480万尾/秋サケ来遊予測

 道総研さけます・内水面水産試験場は6月27日に札幌市で開かれた道連合海区で今年の北海道の秋サケ来遊予測を説明、前年実績比3.8%減の2480万6千尾と示した。2年連続の3千万尾割れで、平成に入って最低だった昨年をさらに下回る状況。予測通りの場合、漁獲量は重量ベースで昨年同様の7万トン規模。秋サケ業界は厳しい操業が続く。


掲載日:2017.07.03

留萌管内稚貝、必要数確保へ/付着低水準 微妙な地区も

稚貝の選別作業。今年の仮分散は7月後半から始まる

 道北日本海の稚貝付着状況は、低水準ながらも一部の地域を除き何とか必要水量を確保できる見通しだ。留萌地区水産技術普及指導所では「採苗不良となった平成20年ほど深刻なレベルではない」と話している。
 同指導所によると、6月に行った試験採苗器の最終調査では遠別地区がネトロンネット1袋当たり700個(19日)、羽幌地区が千個(20日)、苫前地区が1600個(15日)、臼谷地区が千個(20日)、増毛地区が1400個(同)。
 1週間ごとに投入した調査結果。「各地区でばらつきも見られるが6月末時点ではさらに付着しており、上手に使えれば足りるだろう」とみる。


掲載日:2017.07.03

自社ブランドに本腰/食品卸・国分グループ

びんつま

 食品卸・国分グループは低温帯の自社ブランド品開発に本腰を入れる。それまで常温・ドライ品に強かった同社だが、近年全国的に3温度帯の物流センターを設置しており、低温域の商品の保管・供給機能も整備し、可能となった。全国にある販売網を生かし、新たなカテゴリーを売り込む。
 水産系を前面に押し出した自社ブランドの新商品2シリーズを7月6日から投入する。
 「びんつま」はヒット商品「缶つま」に続くおつまみシリーズで、紅ザケ、ニシン、サバ、ホタテを使った4種類からスタート。生の原料を半身の状態で、あるいはホタテ貝柱を薫製・乾燥を繰り返し、完成した冷薫を、風味を損なわないようキャノーラ油に漬け込んだ。それぞれケーパーやバジル、ペッパーとも合わせており、おいしさを引き立てている。


掲載日:2017.07.03

イナダ好調1日3トン、マイワシも上向く/上磯郡小定置

安値傾向のイナダ

 上磯郡漁協上磯地区の小定置は6月に入ってイナダがまとまりだし日量3トンペースの水揚げ。一方、マイワシは6月10日までサケ稚魚混獲防止の自主規制で目合を拡大したため、低調に推移していたが、規制を解除した11日から小羽中心に日量3~6トンを水揚げしている。
 12カ統が操業。イナダは例年秋サケ定置でまとまるが、昨年から5~6月にも漁獲。サケ・イワシ定置部会の品田靖部会長は「従来前浜より深場の函館市・大鼻岬~汐首沖の一本釣りなどで水揚げされていたが、昨年からオカ寄りして前浜でも見えてきた。特に茂辺地寄りに集中している」と話す。


掲載日:2017.07.03

ホタテの死滅深刻/宮城

死滅で苦戦する宮城のホタテ(6月29日、県中部)

 宮城県のホタテは6月後半、北海道産半成貝の養殖が水揚げ活発化に向かった。400円台後半の高値を維持したが、死滅と変形が深刻、貝毒発生もあり出荷量が不安定となった。死滅は減産を確実にするばかりでなく、養殖経営の先行きを不安にしている。
 死滅や変形の要因ははっきりしないが、全体的には増えた昨シーズンよりさらに増加。一昨年以前に比べれば激増といえる。昨秋の移入時に変形の混入が目立った道内産地ばかりでなく、サイズが大きく健苗そうに見えた産地の貝でもその後にへい死が増えた。「年明けから玉を食わなくなった」と生産者。


掲載日:2017.07.03

増毛ミズダコ2年連続好漁

裁割して生出荷するミズダコ(6月26日、増毛漁協市場)

 増毛漁協のミズダコが好漁している。5月末水揚量は、順調だった昨年よりさらに2割増。6月はシケに悩まされながらも、まとまった漁を維持した。浜値は若干安値傾向にある。
 4~5月水揚量は、前年同期比21%増の131トン、金額は同4%増の6220万円(税込み)、キロ平均単価は同14%安の475円。
 たこ箱部会の川上仁部会長(第二十一龍仁丸=4.9トン)は、6月頭の箱入れ後、シケが1週間続き出遅れたが日産600~700キロの水揚げ。「6、7回出られたがオカ、沖全体的に捕れている。平均400~500キロ」と説明する。


掲載日:2017.07.03

浜中タコ産卵礁効果確認/前部会長が改良、昨秋投入

内村さんが改良したタコ産卵礁。奥は上下逆にした状態

 浜中漁協のタコ漁業部会はタコの産卵礁を設置、資源増大を目指している。昨年は、前部会長の内村武夫さんが改良を加えた産卵礁約100個も投入、タコの入礁が確認された。
 改良型産卵礁は北海道農材工業㈱のセラミック礁に、排水用キャップ(エスロンパイプ)を取り付けたもの。キャップには直径12ミリのドリルで開けた小さな穴が2カ所。1カ所のものも作った。
 内村さんは「穴が開いていることで水通りが良くなる。タコはそのきれいな海水を卵にかける」と説明。ただ「穴が大きいと魚が侵入、生まれたての小さなタコを食べる。そのため穴の大きい産卵礁にはタコが入らない」とみている。


掲載日:2017.07.03

養殖、水揚げ最盛期/えさん

順調な水揚げが続く養殖コンブ(6月29日、大澗漁港)

 えさん漁協の養殖コンブの水揚げが最盛期を迎えている。今季は、近年悩まされてきた芽落ちやシケ被害もなく漁期入り。加えてハシリから天候に恵まれ順調な収穫が続いている。実入りやクサレなど品質面は銘柄や地区でばらつきがあるようだ。


掲載日:2017.07.03

広田湾産イシカゲ貝出荷、過去最高70トンへ/商標登録、ブランド化も

増産、ブランド化に期待がかかる「広田湾産イシカゲ貝」

 岩手県陸前高田市の広田湾漁協で6月25日、養殖エゾイシカゲガイの出荷が始まった。過去最高となる70トンの水揚げが見込まれ、成長、価格とも良好な滑り出し。漁協と市では、産業としての生産が全国的にも同湾だけとなることから「広田湾産イシカゲ貝」で商標登録とブランド化を図り、100トンまで増産したい考えだ。


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