増毛漁協のミズダコが好漁している。5月末水揚量は、順調だった昨年よりさらに2割増。6月はシケに悩まされながらも、まとまった漁を維持した。浜値は若干安値傾向にある。
4~5月水揚量は、前年同期比21%増の131トン、金額は同4%増の6220万円(税込み)、キロ平均単価は同14%安の475円。
たこ箱部会の川上仁部会長(第二十一龍仁丸=4.9トン)は、6月頭の箱入れ後、シケが1週間続き出遅れたが日産600~700キロの水揚げ。「6、7回出られたがオカ、沖全体的に捕れている。平均400~500キロ」と説明する。