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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2014.09.08

頓別漁協 ホタテ・サケ、出張講座でブランド化目指す

 頓別漁協は本年度から、札幌市の光塩学園調理製菓専門学校で年2回の出張講座を行う。主力のホタテとサケの漁獲方法や生態を講義するほか、講座前後には調理実習用の食材として無償提供。およそ10年間継続し、産地食材の情報発信とブランドの構築を目指す。


掲載日:2014.09.01

枝幸漁協 本操業7割到達

順調に漁獲量を伸ばしているホタテの水揚作業(8月27日、目梨泊漁港)

 枝幸漁協のけた引漁は順調に操業を重ね、今季計画量の7割に到達した。8月の盆明け以降は、徐々に獲りにくくなっており、9月からは作業時間や八尺を引く距離を伸ばすなどして上積みを図る考えだ。


掲載日:2014.08.25

オホーツク海けた引7~8月 浜値高水準100円台半ばに

 オホーツク海けた引漁は、各漁協で7月下期~8月上期の値決めが行われ、大半が100円台半ばの高い水準を維持。原貝の歩留まりはピーク期を迎えているが12%を超えたのは猿払村、頓別、枝幸、雄武の4単協。アソートは3S~5Sが中心サイズとなっている。


掲載日:2014.08.11

八雲町漁協 秋の作業から共同化

 八雲町漁協は、労働力が不足している養殖漁家の小規模経営体をグループ化し、共同作業で労働力を補う実証事業に入った。12経営体を3グループに再編して稚貝採取やザラボヤ駆除などを共同化。ことしから5年計画で2年貝から3年貝主体の生産体制にシフトし、作業の効率化、漁業収入の増大・安定化を目指す。


掲載日:2014.08.04

長万部漁協 稚貝確保、成長も良好

ふるいを使った稚貝の選別作業(30日、国縫漁港)

 長万部漁協の養殖漁家は、7月中旬から稚貝採取を始め、大半の漁家が終盤戦に入った。必要数量は十分確保しており、着業者は「成長も順調」と強調。半面、ヤスデが激増しており「排除する手間が余計にかかる」と頭を抱えている。


掲載日:2014.07.28

国内消費、依然厳しい見通し

 フリー在庫が少ない中での新物スタートとなった玉冷は、春先から輸出主導の展開が続き、内販向けの在庫は極端に少ない状況だ。輸出相場は、商社が「あってないようなもの」と表現するように、一部の製品価格は2000円を超える状況。落ち込んでいる国内消費の回復は依然、厳しい見通しだ。


掲載日:2014.07.21

湧別漁協けた引 順調操業、6000トン水揚げ

ホタテの水揚作業。1隻日産20トンペースで操業(14日、湧別漁港)

 湧別漁協のけた引漁は、ハシリから1隻日産20トンペースで順調な操業を重ねている。12日現在で6000トンを水揚げした。
 操業海区はD海区。12隻で日産240トンの水揚げペース。ことしの生産計画は昨年実績比で14%減の3万2000トン。


掲載日:2014.07.14

陸奥湾25年産 成育状況は過去最低

 青森県はこのほど、本年度春季陸奥湾養殖ホタテガイ実態調査結果を公表した。平成25年産のへい死は平年より抑制できたが、成育状況は昭和60年の調査開始以来、最も低い数値が示された。県では昨夏の高水温と収容密度の高い状態が成長不足につながったものと指摘している。


掲載日:2014.07.07

オ海本操業値決め キロ160~130円の高水準

 6月から本操業入りしたオホーツク海では、各漁協で値決め交渉が始まった。価格はキロ160~130円。高歩留まりとなった昨季より52~30円安だが、一昨年と比べ約30円高の高水準。歩留まりは最高12.5%で昨季より約6ポイント減少している。


掲載日:2014.06.30

韓国でホタテ需要を探る 日本産評価に変化

可楽洞農水産物総合卸売市場内の店舗。日本産ホタテに産地明記はなかった

 【韓国=松本名司】日本の活ホタテ輸出先第一位の韓国。中国産の輸入減も絡み昨年までは増加の一途をたどった。ホタテをはじめ日本の水産物に対するイメージは「安全・安心な食材だった」と誰もが話す。しかし原発汚染水問題が起きた昨夏以降、状況は一変。国内の水産物消費は落ち込み、ことしはホタテ輸入量も減少している。韓国の首都ソウルや釜山などを訪ね、流通事情を探った。


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