電子版 電子版サンプル

新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2014.10.27

網走漁協 漁獲高過去2番目

ホタテの水揚げ作業。順調な操業で計画を達成した(23日、網走港)

 網走漁協のけた引漁は、先週末で年間計画量を達成し、残り1週間で最後の追い込みをかける。水揚げ金額は23日現在で昨年に続き過去2番目に多い22億円となった。


掲載日:2014.10.20

いぶり噴火湾伊達 入札300円台突入

 いぶり噴火湾漁協伊達支所で始まった2年貝の入札価格は、キロ300円を突破し16日に306円まで高騰した。ホタテ需要の高さの表れとみる関係者が多く、10月下期からは入札に上場する軒数が増える見通しだ。


掲載日:2014.10.13

気仙沼のオサベフーズ/サーモンフライなど給食向け実績基礎に

ほど良い食感でサケ本来の味が堪能できるサーモンフライ

 宮城県気仙沼市の冷凍食品製造販売・㈱オサベフーズ(澤英機社長)はことし、主力の給食向けに加え、流通大手のイオングループと連携し、東北エリアでの販売に乗り出している。「サーモンフライ」など、調理専門従業員と新商品試作を繰り広げてきた自慢の商品を展開している。
 同社は昭和63年に陸前高田市に本社工場を設立。平成19年に気仙沼市にハンバーグ専門工場とメンチカツ工場を開設して多彩な食品加工事業を展開してきた。
 震災で気仙沼市と陸前高田市の3工場が全壊。気仙沼市岩月の工場を修復し、震災翌年4月から再開した。陸前高田市では、竹駒町の元食品工場を譲り受けて改装し「岩手工場」として昨年4月に稼働を開始した。


掲載日:2014.10.13

鹿部漁協ホタテ 耳づり成長良好、稚貝本分散は6割終了

選別機で振り分ける稚貝の分散作業(8日、鹿部漁港)

 鹿部漁協のホタテ養殖漁家は、来春出荷予定の耳づり貝に例年並みのへい死があるものの「成長は良好」と話している。一方、本格化している稚貝の本分散作業は6割の漁家で終了した。


掲載日:2014.10.06

商戦展望 道漁連・崎出常務に聞く

 北海道で40万トン以上の安定した水揚量を確立しているホタテ漁業。近年、海外輸出が浜値をけん引し、製品価格は高値基調となる中、縮小する国内消費の回復が大きな課題だ。低迷する国内市場の販売戦略や海外市場の需要拡大など、課題解決に向けた今後の焦点について道漁連の崎出弘和常務に話を聞いた。


掲載日:2014.09.29

伊達早出し200円 増大予想も堅調スタート

 いぶり噴火湾漁協は24日、養殖ホタテ2年貝の9月下期値決めを行った。伊達地区の「早出し」はキロ200円で妥結。昨年初回と同額でスタートした。
 伊達地区のみで出荷量は6~7トン。歩留まりは生玉が15・7%、ボイル柱が14.1%。昨季より若干高い数値。アソートは生玉が5S・6S・4S、ボイルが5S・6S中心。
 同地区の早出しは毎年、生育状態が良く浜高傾向にあるが、今季は春先以降のへい死が少なく、各地区とも増産が予想される中での高値スタートとなった。


掲載日:2014.09.22

いぶり噴火湾 伊達皮切り本分散開始

ザラボヤなどの雑物。例年と比べことしは特に多い(8日、礼文漁港)

 いぶり噴火湾漁協のホタテ養殖は、浮き玉が足りず新規に購入する漁家が続出している。来季出荷予定の加工貝はへい死が少なく成育が順調な上、ザラボヤやイガイの付着が多いため。ことしは沖洗いに時間を割く漁家も増えた。一方、来春に耳づりする稚貝の本分散作業は、伊達地区を皮切りに始まっている。


掲載日:2014.09.15

オ海けた引8月値決め 大半で150円前後

 オホーツク海けた引漁の8月下期値決めは、各漁協とも大半が150円前後。前回比で若干下降したが依然、高水準を維持している。原貝の歩留まりはピークが過ぎ、前回より若干下降ぎみ。11%前後が中心で、枝幸の13.1%が最高。


掲載日:2014.09.08

札幌・大成水産 創業25周年、ホタテ製品中心

メーンのホタテ商材、干貝柱

 株式会社大成水産(札幌市、國分一夫社長、電話011・717・5522)は、ことし7月で創業25周年を迎えた。干貝柱を中心とするホタテ加工製品をはじめ干ナマコ、サケとば、するめといった乾物製品や魚卵、加工原料魚、コンブ製品まで幅広い水産製品を取り扱う卸売業者として発展し続けている。


掲載日:2014.09.08

猿払村漁協けた引 水揚げギヤ1段加速

ホタテ水揚作業。日産1隻13トンペースで操業している(8月28日、知来別漁港)

 順調に操業している猿払村漁協のけた引漁は、8月末累計数量が4万900トンとなり、今季計画の87%に達した。
 操業海区は輪採2区。今季計画量は漁場造成を含め4万7000トン。船団34隻が8月末で110日間操業し、累計数量を4万トン台に乗せた。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る