噴火湾では3月の集中水揚げを前に、胆振や渡島の一部で出荷している養殖2年貝の両貝冷凍輸出が動き始めた。今季の水揚げは増産が見込まれる中、浜値はキロ250円前後の高値張り付き。ボイル需要の低迷に危機感を持つ産地加工業者は「ボイル加工に合わない価格が続いている」と話し、浜値の動きを注視している。