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新聞記事

加工流通一覧

掲載日:2016.11.14

東卸が業務筋に直販 ECモール「いなせり」プレオープン

 東京・築地市場の仲卸で組織する東京魚市場卸協同組合(東卸)は、12月5日を目標に鮮魚・水産物専門のインターネット上の商取引(ECモール)「いなせり」をプレオープンする。当初は豊洲市場への移転を機に11月スタートの予定だったが、延期により開始時期や出品の収集機能などを調整していた。


掲載日:2016.11.14

太洋産業 サケ中骨に付加価値

3種類の味の瓶詰めで展開

 タイサン太洋産業株式会社(松岡章社長)は、サケの中骨をミンチ状に加工した「鮭そぼろ」を新たに打ち出した。今季の秋サケ不漁に代表される原料環境の悪化も踏まえ、従来低利用だった部位の利用度、付加価値を高めていく観点で商品化。カルシウムを豊富に含有する特長も生かし、健康志向などに訴求していく。


掲載日:2016.11.14

大阪の永楽、全商品で完全無添加にシフト

西宮市内に構える店舗「苦楽園こんぶ処永楽」

 【大阪・西宮】株式会社永楽(大阪市、藤橋健太郎社長、電話06・6341・4720)はこのほど、つくだ煮や塩吹きなど既存の全商品を完全無添加にシフトした。卸や西宮市内に構える店舗「苦楽園こんぶ処永楽」で生まれ変わった新商品を提案。アミノ酸や甘味料など添加物・化学調味料を一切含まない「自然の味わい」を前面に訴求していく。


掲載日:2016.11.07

原料産地 全加工食品で表示義務化

 消費者庁と農林水産省は2日、東京都内で「第10回加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会」を開き、全ての加工食品に原料産地表示を義務付ける改正案を了承した。


掲載日:2016.11.07

珍味メーカージョッキ 函館に二次加工の拠点

さきいか、貝ひもの二次加工を担う新工場

 珍味メーカーの株式会社ジョッキ(本社・東京都、志村和彦社長)は、函館工場隣接地に建設を進めていた新工場が完成し、1日に稼働を開始した。埼玉工場が担ってきたさきいか、貝ひもなどの二次加工の生産機能を整備。食品工場に求められる徹底した異物混入防止など安心・安全対策、品質管理、省力化の最新システムを導入した。主要取引先の大手コンビニをはじめ各種売り場への安定供給と併せて、あらゆる食シーンを演出する商品づくりに一層力を入れていく。


掲載日:2016.11.07

マツモト 函館工場内に直売店開設

函館工場に開設した直売店「函館の昆布処 こぶ政」

 株式会社マツモト(松本紳吾社長)はこのほど、函館工場内入口ホールを改装し直売店「函館の昆布処 こぶ政」を開設した。10月15、16両日は「函館昆布まつり」と銘打ちオープンセールを開催。加工品中心に安く販売したほか試食も提供。とろろ(ピロー包装)やおしゃぶりのつかみ取りも用意、大いににぎわった。


掲載日:2016.11.07

女川のワイケイ水産 サンマすり身好評

 宮城県女川町のワイケイ水産㈱(木村喜昭社長・電話0225・53・4101)は、主にサンマとサケ、イカの鮮魚・加工品の卸・販売をしている。加工で一番力を入れているのはサンマのすり身。「味付秋刀魚すりみ」=写真=として、200㌘の冷凍パックで自社インターネットや近辺の物産店で販売。業務用にも作り、飲食店でもすり身汁などに使われる。


掲載日:2016.10.31

アトラン新ブランド チリで養殖、オーシャン貿易が共同開発

日本市場向けのプレミアムサーモンフィレー「プリスティン サーモン」

 チリの水産会社・ベンチスケロス社とオーシャン貿易株式会社(京都市)は、チリ産アトランティックサーモンの新ブランドを完成させた。量販店や飲食店などを通じ、年内にも日本国内の食シーンに登場する見込み。


掲載日:2016.10.31

ウニ加工の小川水産 道HACCP認証取得

HACCPに基づき温度管理を強化した折り詰め作業

 浜中町のウニ加工・小川水産株式会社(小川雅弘社長、電話0153・62・3193)は12日付で、釧路工場で製造する生ウニの折り詰め、塩水パックを対象に、「北海道HACCP自主衛生管理認証制度」の認証を取得した。製造工程の処理水や塩水などに窒素水、羅臼の海洋深層水を使用し、品質管理と併せて取り組んできた安全・安心な商品供給への企業姿勢を明確化。ブランド力に磨きをかけていく。


掲載日:2016.10.24

タカミ 国内で販売・ライン設計

 欧米の食品機械を国内販売する株式会社タカミ(兵庫県西宮市)は水産加工向けの販売、ライン設計事業を強化する。水平切りスライサーや搬送装置を柱に置き、食肉関連で培ったノウハウを水産関連でも生かしていく。


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