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新聞記事

全国一覧

掲載日:2015.03.23

一休こんぶ松田老舗 大徳寺前で100年

精進料理に欠かせない良質の道産天然昆布を古くから大徳寺に納めてきた

 【京都】北区紫野の大徳寺門前にある一休こんぶ松田老舗は、同地に店を構えて約100年の昆布販売店。店名をそのまま商品名にした塩吹き「一休こんぶ」が売れ筋。細切りとゴマを混ぜたふりかけ「禅味」や自家製つくだ煮「山椒昆布」など昆布製品のほか、禅寺の保存食「大徳寺納豆」も人気が高い。


掲載日:2015.03.23

全国荷受・荷主取引懇談会 内需拡大など連携強化

 一般社団法人北海道水産物荷主協会は17日、札幌市のホテル・ロイトン札幌で第51回全国水産物大手荷受・荷主取引懇談会を開いた。水産物消流のグローバル化、消費者ニーズの多様化を踏まえ、内需拡大などに向け、産地の荷主、生産者と消費地の荷受、商社、水産会社などの連携を強化していくことを確認した。


掲載日:2015.03.09

昨年の家計調査 富山、首位返り咲き

総務省の家計調査によると、全国主要都市の昨年1年間の1世帯当たり(2人以上)の昆布購入金額は、前年2位の富山市が再び1位に返り咲いた。前年トップの京都市は5位にダウンしたが、昆布つくだ煮では前年から7ランクアップし1位に浮上。札幌市は昆布で最下位(52位)に転落した。


掲載日:2015.03.09

ロンドン、シンガポールで 小倉屋(大阪)池上社長が実演販売

 大阪戎橋筋・小倉屋株式会社の池上時治郎社長は1月にイギリスのロンドン、2月にシンガポールを訪問、スーパーや百貨店の食料品売り場で塩吹きなど昆布製品を実演販売したほか、現地企業に自社製品をPRした。


掲載日:2015.03.02

兵昆商談会 出来高連続更新

加工流通業者約110人が出席した商談会

 【神戸】兵庫昆布海産株式会社(神戸市、中山俊社長)は2月20日、有馬温泉のホテルで毎年恒例となる春の招待商談会を開いた。第61回を迎えたことしも全国の加工流通業者約110人が出席、出来高は8億9276万円で昨年に続き過去最高を記録した。


掲載日:2015.02.23

全国家計調査一世帯当たり購入量 ピークの15年以降最低

 総務省の全国家計調査によると、昨年1年間で一世帯当たり(2人以上)が購入したホタテの数量は、平成15年以降最低の500グラム台となり、ピーク時から6割も減少した。100グラムの平均単価は200円の大台を突破。急激な価格高騰が消費減退につながったとみられる。


掲載日:2015.02.23

いずみHD ウェブに「卸売市場」 競り機能備え

 食品卸会社を傘下に持つ株式会社いずみホールディングス(札幌市、泉卓真社長)は、飲食店や加工場など食関連業者向けのEC(電子商取引)サイト「日本卸売市場株式会社」を立ち上げた。独自の仕入れ・販売・流通システムで、より安価に高鮮度の食材・原料を調達できる新たなマーケットを提供。同時に競りや予約販売など出荷者の生産者が価格設定に関与できる仕組みを備え、手取りアップを後押ししていく。


掲載日:2015.01.26

昆協・松本理事長インタビュー 昨年の回顧と展望

 昨年の道産コンブは生産が回復、主要銘柄の値決めは消流環境の厳しさを映し、おおむね下方修正で妥結した。業界各団体は、食育や料理教室など普及宣伝・消費拡大事業に力を注いでいるが、昆布の需要は塩昆布など一部製品を除き低迷している。道昆布事業協同組合の松本一男理事長に昨年の回顧と現状認識、消費拡大のポイントなどを聞いた。


掲載日:2015.01.26

地場産アナゴに注力 広島・マリンスター

「煙にまかれて」という斬新なネーミングの薫製オイル漬け

 広島市の有限会社マリンスター(濱本郁子社長、電話082・277・7878)は平成18年の創業以来、瀬戸内海産アナゴの加工販売に力を入れている。かば焼き、つくだ煮、薫製オイル漬けなど家庭の食卓に上る即食商品を中心に、素材から製法、パッケージデザインまで商品力を追求。消費の裾野拡大に挑んでいる。


掲載日:2015.01.19

スケソ輸出回復へ安全性アピール/水産関係者が道内現地調査の韓国専門委に

 福島第1原発の汚染水問題を受けて日本産水産物の輸入を規制している韓国の専門家委員会が13日来日し、16日までの4日間、北海道、青森県、岩手県の卸売市場などの現地調査を行った。輸入規制解除、生鮮スケソなどの輸出回復に向け、北海道の水産関係者は、放射性物質の検査徹底など安全性をアピールした。


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