イギリス伝統のファストフード「フィッシュ&チップス」を三陸産の魚でつくり、新たなご当地グルメを開発し次世代への魚食普及につなげようと、岩手県大船渡市の官民連携組織が2月15日、市総合福祉センターで「フィッシュ&チップスコンテスト最終審査会」を開いた。
渡島総合振興局水産課が平成24年から設置しているハタハタ産卵礁に成果が現れた。砂原地区に設置した藻場礁のうち27基のモアシス(藻体)50カ所にハタハタの卵塊を確認。周囲には藻体の2次発生とみられる新規の幼体が着生していることも分かった。
ことしのオホーツク海けた引漁は、6日の枝幸漁協を皮切りに順次、開幕する。今季の計画量は28万4400トン。このうち漁場造成は1万4000トンの見込み。1隻減の161隻で操業する。
スモークサーモンのブランドメーカー・王子サーモン株式会社(本社・東京)は、ロシア産ベニザケを主体に塩ざけ商材の製造販売を強化している。定塩フィレーや切り身、ギフト用の新巻などを商品展開。今後、骨取りも手掛けていく計画だ。
昆布森漁協のかにかご漁業部会は平成21年から毛ガニに「昆布森沖産」と明記したタグを付けて出荷している。ロシア産との差別化が目的。従来キロ1000円台だった単価は、2000円台に向上。同部会の坂本光治かにかご漁業部会長は「浜値アップの効果が出ている」と話す。
【神戸】兵庫昆布海産株式会社(神戸市、中山俊社長)は2月20日、有馬温泉のホテルで毎年恒例となる春の招待商談会を開いた。第61回を迎えたことしも全国の加工流通業者約110人が出席、出来高は8億9276万円で昨年に続き過去最高を記録した。
宮城県産カキが記録的な高値のまま水揚げが進み、早くも終盤を迎えている。むき身10キロの共販平均価格は2月20日までの累計が1万6300円となり、前年同期を約5割、5000円上回る。身入り向上などの好条件が重なり、販路が回復、引き合いが強まったためだ。生産者は震災後、初めて一息つけるシーズンとなるが、買受人は逆ざやが膨らみ厳しいところが多くなりそうだ。
宮城県漁協表浜支所管内(石巻市)でワカメの収穫が始まり、3月初旬から本格化に向かう。5人ほどが刈り始めた2月20日過ぎで、葉は1.5~2メートルと例年並みに成長。めかぶは大きめが多くソギ加工。種苗糸の芽落ちで薄生い傾向だが、シケ被害などはなく、順調な生産が期待される。
【スペイン=鈴木亮平】羅臼昆布のスペインPR同行取材では、合間を縫い日本食料理店を訪問したほか、現地通訳や日本食材卸業者に話を聞き、和食普及などの観点から魚食事情に触れた。
総務省の全国家計調査によると、昨年1年間で一世帯当たり(2人以上)が購入したホタテの数量は、平成15年以降最低の500グラム台となり、ピーク時から6割も減少した。100グラムの平均単価は200円の大台を突破。急激な価格高騰が消費減退につながったとみられる。