史上最も早く始まった採苗器の投入作業(20日、祝津地区)
小樽市漁協のホタテ養殖漁家は17日から採苗器の投入を始めた。平年は5月の連休明けで20日ほど早い状況。年明け以降水温が高めに推移したことなどが要因とみられ、今季は産卵が平年より2週間以上早く開始。後志地区水産技術普及指導所によると、4月中旬の採苗器投入は「統計史上最も早い」という。