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新聞記事

厚岸漁協 横張り式カキ養殖 三角ツブの食害なく

2015年04月27日

上から見ると、線路のような形状になる「横張り」式

 厚岸湖で行う厚岸漁協のカキ養殖は「のれん式」が主流だが、「横張り」という手法を用いる着業者もいる。幹縄2本を並列にし、ホタテ原盤(カキが付着する)を付けた縄の両端を幹縄に結ぶ仕組み。水面が下がる干潮時でも原盤は湖底に付かず、三角ツブの食害を最小限に食い止められるのが利点。約10年前から取り組む上野清司さんは「貝の成長も良い」と自信を持つ。

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