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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2026.03.02

日高西部海域毛ガニ 漁況低水準

漁況が低水準の毛ガニ(2月25日、節婦漁港)


 1月中旬に始まった日高西部海域(門別~冬島)の毛ガニ漁は、昨年に比べ好スタートを切ったものの、その後は日量が落ちて、特に2月以降低調。資源量の低下で許容漁獲量自体が3年連続同数の過去最低に加えて浜値が昨年より下落。着業者は今季も採算が厳しい操業が続いている。日高振興局の集計によると、2月15日現在の累計数量は前年同期比73%増の1.35トン。許容漁獲量4.75トンに対する達成率は28.5%。浜値は昨年がオホーツク海域開幕前まで大がキロ1万~9千円台に付いたが、今年は「スタートから大でもキロ9千円割れと安かった」と、ひだか漁協の市場担当者。2月に入って主体の中は6千~5千円台、小が3千円前後。


掲載日:2026.02.23

地元密着で活動強化、地域活性へ「RINC」浸透


 野付漁協でホタテ漁と秋サケ定置網漁に着業する藤村亮太さん(41)の地域活性化を目指す活動が浸透してきた。運営母体となる「RINC」(リンク)の代表として、復活した打ち上げ花火大会を継続させるため飲食イベントなど精力的に展開している。このほど別海町で開催された「別海アイスマラソン」ではRINCが主体となってアワードパーティーを実施。地元のホタテやホッキ料理を振る舞い、尾岱沼で水揚げされる水産物のPRにも一役買った。


掲載日:2026.02.23

2年連続増加455件、油流出と廃棄物の要因高く-海上保安庁 2025年海洋汚染状況-


 海上保安庁は、2025年の海洋汚染の現状をまとめた。日本周辺海域で海保が確認した海洋汚染の件数は前年から39件増の455件で、2年連続の増加。直近10年の平均件数(433件)を上回っており、引き続き油と廃棄物による海洋汚染が高い割合で推移している。


掲載日:2026.02.23

冷食人気 今年も継続、新商品発掘へ情報交流盛んに


 全国スーパーマーケット協会主催の商談展示会「第60回スーパーマーケット・トレードショー2026」が18~20日、千葉市の幕張メッセ全館で開催された。主催者企画では、小売における冷凍関連売り場の拡大と売上増、時短簡便ニーズの高まりを受け「冷凍ゾーン」規模を拡大。各ブースでも冷凍をテーマに出展する企業が目立っていた。来場者は新たな商品の発掘や売り場作りを考える情報交換の場として活用していた。


掲載日:2026.02.23

LINE注文管理、AI活用で自動化-SAKAMA-


 株式会社SAKAMA(東京都、柴田壮潤社長)は水産流通のデジタル化を推進するプラットフォーム「サカマオーダー」を展開している。仲卸業者と飲食店間のLINEでの注文を人工知能が自動で認識・整理する仕組みで、2月から本格的な導入支援を開始した。初期費用は無料で、まず2週間の無料体験から利用できる。


掲載日:2026.02.23

藻場再生へウニ蓄養、トヨタ紡織など連携し試験研究


 岩手県の三陸沿岸、大槌町にこのほど、ウニの陸上蓄養に取り組む試験研究施設が完成し、18日に開所を祝うセレモニーが行われた。町と自動車部品メーカーのトヨタ紡織株式会社(愛知県刈谷市)、トヨタ紡織東北株式会社(岩手県北上市)、岩手大学が連携協定を結ぶプロジェクトで、磯焼け対策として間引いたウニの蓄養技術を確立し藻場の再生・保全を目指す。将来的には蓄養ウニを観光資源に活用するなど地域活性化も視野に入れる。


掲載日:2026.02.23

宮古の毛ガニ本格化


 岩手県の宮古市魚市場で、今月から毛ガニの出荷量がまとまっている。昨年12月の解禁から1月末までの水揚量は1トンに満たなかったが、2月は18日現在で8トンを超え、昨年同月並みの数量となっている。キロ平均単価は前年同期比19%安の約3400円(県水産技術センター水産情報配信システム調べ)。12日からの1週間で1トンを超えた日は4日あり、漁業者らは活気づいてきた漁模様に期待を寄せている。


掲載日:2026.02.23

研究成果など共有-函館市 水産産学連携交流会


 函館市、北海道大学地域水産業共創センターは16日に南茅部総合センター、17日に戸井西部総合センターで「令和7年度函館市水産産学連携交流会」を開いた。漁業者や漁業振興に携わる関係者の連携を深めるとともに、研究成果や地域漁業のニーズなど各情報を共有することなどを目的に2007年度から実施。今回は研究者らがコンブ(3月2日付掲載)やキングサーモン完全養殖、ブルーカーボン、魚の鮮度保持などについて講演した。


掲載日:2026.02.23

留萌管内半成貝、三陸向け1100トン余り


 留萌管内の2025年度三陸向け半成貝出荷量は、前年度より約2割多い1100トン余り。新星マリン漁協が1月以降、臼谷・鬼鹿地区合わせ160トン、北るもい漁協苫前地区が残り30トンの出荷を見込み、3月上旬までに終える予定。昨年末時点で小ぶりだったが、年明けから成長が進み例年並みとみられる。


掲載日:2026.02.23

昆布昨年輸出3%減326トン、過去10年で最も少なく


 財務省の通関統計によると、2025年の食用干し昆布の輸出数量は前年比3%減の326トンと過去10年間で最も少なかった。一方、キロ平均単価は上昇傾向が続いており、25年は3千円を超えた。全体の輸出数量は09、10年が600トン、11年以降は400~500トン台で推移していたが、24年は道産コンブの大減産で主力の台湾向けが落ち込んだことが影響し338トンに減少。25年はそれを若干下回った。キロ平均単価は9年連続で前年価格を上回り、25年は前年比16%高の3348円に。10年前の15年と比べると2.1倍。利尻や真昆布など各銘柄を輸出するコンブ業者は「昨年は価格が上昇した中で動きとしてはそれほど悪くなかった印象だが、今年はどうなるか」と懸念する。


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