電子版 電子版サンプル

新聞記事

2018年8月の記事一覧

掲載日:2018.08.06

極洋 秋の新商品 鮭フレーク瓶で自社ブランド

 株式会社極洋は秋の新商品として、市販用商品19品、業務用商品39品、合計58品を8月から9月にかけて順次発売する。メインコンセプトは今年度からの新中期経営計画と同じテーマである「Change! Kyokuyo」。目まぐるしく変化する社会環境や、それに伴う食生活の変化に対応し、魚を中心とした総合食品会社への進化をコンセプトに込めた。初年度の販売目標は市販用14億円、業務用31億円、合計45億円を掲げる。


掲載日:2018.08.06

マサバとゴマ、自動選別 八戸で実証

 青森県産業技術センター食品総合研究所(八戸市)がサバの自動選別技術を開発、加工会社での3月までの実証試験で「十分に使える」と判断された。毎分100尾をマサバ、ゴマサバの種類別と脂質含有率で分ける。「八戸前沖さば」のブランド力強化を狙う。


掲載日:2018.08.06

サンマ来遊量 不漁の昨年上回りそう

 水産庁が7月31日に発表した2018年度の北西太平洋サンマ漁況予報によると、推定分布量が昨年より大幅に増加し、日本近海への漁期全体の来遊量は昨年を上回ると予想している。9月中旬までの漁期序盤は昨年並みに低調に推移するものの、9月下旬以降は昨年を上回る見通しを示している。組成も昨年より大型。漁場の沖合化傾向は変わらないが、半世紀ぶりの凶漁だった昨年より漁獲量の増加が期待される。


掲載日:2018.08.06

道東沖マイワシ 水揚増も小型

釧路港で水揚げされるマイワシ。組成が不安定

 道東沖のマイワシ漁は今季、組成が不安定で小型傾向。昨年を上回る水揚量で推移しているが、大型主体だった昨年に比べ単価が大幅に下落、金額は伸び悩んでいる。


掲載日:2018.08.06

雄武天然コンブ、順調に操業

調な操業が続いている天然コンブ(7月27日、雄武漁港)

 雄武漁協の天然コンブは、漁開始の7月上旬から大きなシケもなく順調な操業が続いている。着業者は「この後もナギが続き水揚げを積み重ねられたら」と期待する。他漁との兼業者が大半で例年盆前で終漁する着業者が多いという。


掲載日:2018.08.06

紋別漁協マス定置 小ぶりも順調な滑り出し

小型傾向だが順調に水揚げされるカラフトマス(7月31日、紋別港)

 紋別漁協のマス定置でカラフトマスが昨年の3倍と順調だ。魚体は小型傾向だが「その方が漁は切れない」と着業者。ここ数年苦戦を強いられただけに、ピークとなる8月中旬の好漁を期待している。


掲載日:2018.08.06

北るもい漁協天塩支所 シジミ資源回復へ

 シジミの資源回復を目指す北るもい漁協天塩支所は、大型種苗の試験生産に乗り出した。昨年7月に種苗生産を開始。中間飼育で1ミリ以上に成長した大型種苗をこのほどパンケ沼に移した。大型の種苗生産は珍しく、生産過程や成育状況の追跡調査、費用対効果などを検証していく。


掲載日:2018.08.06

岩手秋サケ 回帰68%増予測

 9月から始まる岩手県沿岸への秋サケ回帰は1万2266トン、昨季を68%上回る見通しだ。同県水産技術センターが7月26日に予報を公表した。4、5歳魚が増え、回帰の中心は11月下旬。大震災後は不振、昨年度までの3シーズンは1万トンを割る極端な不漁となっただけに、安定水揚げに期待がかかる。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る