電子版 電子版サンプル

新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2014.04.14

増毛漁協 稚貝出荷スタート 低水温でも順調に成長

道北日本海で始まったホタテ稚貝の出荷作業(8日、増毛港)

 道北日本海の留萌管内で、ホタテ稚貝の出荷作業が始まった。増毛漁協では4月2日に初出荷。低水温で貝の成長が危ぶまれたが、各漁家は「順調に成長している」と話す。出荷は5月中旬まで続く見通し。


掲載日:2014.04.07

4月上期、胆振250円、渡島240円で過去最高

 噴火湾のホタテ加工貝(2年貝)の4月上期値決めが3日までに行われ、いぶり噴火湾漁協が一律キロ250円、渡島側が240円で妥結した。前回比それぞれ19円高、25円高と急騰。いずれも過去最高額となった。


掲載日:2014.03.31

長万部 一部変形もへい死少なく殻長十分

 噴火湾渡島側で養殖ホタテの耳づり作業が始まった。長万部漁協では静狩地区や大浜地区で順次スタート。「一部で変形貝はあるが、へい死が少なく貝の成長はいい」と着業者は安どの表情を浮かべる。


掲載日:2014.03.24

噴火湾両貝冷凍入札は250円台

入札価格が高騰している2年貝(八雲町漁協市場)

 噴火湾では養殖2年貝の水揚げが本格化した3月から、両貝冷凍輸出が一気に動き出した。このため原貝価格は高騰し、入札価格で250円台を付けた。胆振側の値決めでも231円まで上昇。噴火湾の消流は昨季同様、輸出主導の様相を呈している。
 中国の両貝冷凍需要は今季も旺盛で、中国バイヤーは連日、湾内入りし買い付けに動いている。中国向け輸出量は昨季を下回る予測が大勢を占めるが、引き合いは3月に入って急増。オーダーに対応しきれず「これ以上、受けられない」(加工業者)ほど加熱している。


掲載日:2014.03.17

オホーツク開幕 昨年並み31万トン計画

 ことしのオホーツク海けた引き漁が開幕した。8日に始まった雄武漁協の漁場造成を皮切りに、紋別、頓別漁協など順次スタート。雄武は初日に59トンを水揚げした。今季の計画は漁場造成を含め30万8900トンで、前年実績並みの水揚げを見込んでいる。


掲載日:2014.03.03

落部漁協ホタテ2年貝出荷開始 日産70~80トンペース

2年貝の水揚げ作業。3月から本格化する(2月25日、落部漁港)

 落部漁協のホタテ養殖漁家は、耳づり2年貝の出荷を開始した。水揚げ量は日産70~80トンペース。今季はへい死被害が目立っており、着業者は「1施設で3割~半分が死んでいる」と頭を抱えている。サイズは若干小さめだが、歩留まりは例年並み。


掲載日:2014.03.03

世帯当たり購入量 過去10年で最低

 総務省の全国家計調査によると、昨年1年間で一世帯(2人以上)当たりが購入したホタテの数量は、過去10年間で最低だった平成23年をさらに下回る結果となった。100グラム200円を超える単価の上昇が消費減退につながったとみられる。


掲載日:2014.02.24

岩手・広田地区のホタテ 新貝出荷開始、1連30キロも

3年ぶりの出荷となる広田地区の地種新貝(19日)

 岩手県・広田湾漁協広田地区のホタテで14日、大震災以来3年ぶりとなる地種養殖の出荷が始まった。震災前まで悩まされていたへい死が激減したうえ、殼長11.5~13センチと成長も良好な新貝だ。南浜(広田湾)では昨秋の沖洗いで付着物が減った効果も大きく、1連200枚つりで30キロという快調なスタート。北浜(大野湾)では2月15、16日のシケによる落下被害が気掛かりだ。


掲載日:2014.02.24

道漁連 EU輸出拡大へフランスでPR

道産ホタテを調理するフレンチシェフ

 道漁連は2月10日と12日、フランスで開かれたJETRO(日本貿易振興機構)主催のレセプション「日本産ホタテと日本酒マリアージュの会」で道産ホタテをPRした。バイヤーなど参加したフランスの関係者は、地元産や南米産と比べ品質の良さに好反応を示しており、道漁連では大きな手応えを感じて帰国。


掲載日:2014.02.17

玉冷消流 今季も輸出主導の様相

 ことしの玉冷製品は、昨年同様に米国向け中心の輸出主導となる見通しで、内販との均衡が課題となりそうだ。価格高騰で国内消費は鈍っており、本年度の内販は前年度比1割減となる1万3000トン台の見込み。量販店の水産バイヤーは「ことしの商戦も厳しくなる」と警戒している。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る