フリー在庫が少ない中での新物スタートとなった玉冷は、春先から輸出主導の展開が続き、内販向けの在庫は極端に少ない状況だ。輸出相場は、商社が「あってないようなもの」と表現するように、一部の製品価格は2000円を超える状況。落ち込んでいる国内消費の回復は依然、厳しい見通しだ。