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新聞記事

コンブ一覧

掲載日:2015.07.13

小安の促成 水揚本番で浜に活気

順調に進んでいる促成の水揚げ(7日、小安漁港)

 戸井漁協小安地区の促成は、水揚げ本番を迎え、浜は活気を見せている。好天に恵まれ水揚げペースは順調。実入りも徐々に向上してきた。


掲載日:2015.07.13

えさん養殖水揚げ最盛期 家族総出で製品作り

コンブをカットする作業。この後、乾燥室に入れる(7日、尻岸内地区)

 黒口浜に位置するえさん漁協で、養殖コンブの水揚げが最盛期を迎え、家族総出の乾燥作業や製品作りで忙しさを増している。日浦、尻岸内、古武井、恵山の4地区は、生育途中に原因不明の芽落ち被害に見舞われたが、補殖(予備のコンブ)などで可能な限り回復。4地区の部会長は「実入りは良好」と口をそろえる。一方、椴法華は生育面でばらつきがあるようだ。


掲載日:2015.07.06

道漁連本年度道内コンブ生産量予想/2%減の1万7800トン

 道漁連は2日、道昆布事業協同組合の総会で、本年度の道内コンブ生産量予想を1万7800トンと発表した。昨年度実績を2%下回り、平年作の2万トンを9年連続で割り込む見通しだ。
 各生産漁協や道水産物検査協会への聞き取り調査に基づく6月末時点での予想で、道漁連の藤森英樹共販部長が発表した。


掲載日:2015.07.06

羅臼天然を世界一レストランに/黒部の四十物昆布

羅臼昆布中心に各種商品が並ぶ店内

 黒部市生地にある㈱四十物昆布(四十物直之社長)は昭和24年(1949年)に創業、とろろなど昆布製品の加工販売が中心で、生地本店のほか百貨店「大和(Daiwa)」の富山・高岡両店にも直営店を構える。原藻卸も手掛け、主力の羅臼天然は世界一のレストランといわれる「noma(ノーマ)」(デンマーク)にも卸す。


掲載日:2015.06.29

釧路さお前生育良好 「近年にないくらい」

長さなど品質良好のさお前コンブ(25日、藻散布地区)

 釧路管内のさお前コンブは、総体的に長さなど生育面が良好で、着業者らは「近年にないくらい良い」と手応えを感じている。26日現在で釧路市東部、厚岸、散布の3漁協が計画日程を消化し終漁した。


掲載日:2015.06.29

岩手・重茂漁協の養殖コンブ 素干し生産、活発化

養殖コンブの洗浄・裁断作業

 岩手県宮古市の重茂漁協管内で22日、養殖コンブの素干し生産が活発化した。生育は順調で5メートル以上に伸び、これから葉の実入りが上がっていく。同漁協の養殖コンブ水揚げは県内一で、素干しは今季150トンの生産を計画。入札2年目で順調な販売を期待する。


掲載日:2015.06.22

南幌・シロイシコーキ オーダーメードの昆布乾燥棚を受注

「跳ね上げ式」の昆布乾燥棚。各段にスプリングが付き、上方に開く。段数は25段

 昆布こん包圧縮機など農漁業機械を手掛けるシロイシコーキ株式会社(南幌町、白石弘一社長)は、オーダーメードの昆布乾燥棚も製作。稚内や雄武、枝幸など道北中心に普及している。


掲載日:2015.06.15

貝殻さお前順調 浜に活気と意欲

 歯舞、落石、根室の3漁協が操業する貝殻さお前コンブ漁が1日にスタート、珸瑶瑁など各漁港に水揚げされ、浜が活気づいている=写真。12日現在6回操業。低調だった昨年に比べ品質・着生状況ともに良好な様子で「最高日産は8駄。浜に干しきれなかった」という着業者も。近年は低調な水揚げで推移したため「ことしこそは」と気合い十分で、「昨年の3倍は採りたい」と力を込める。


掲載日:2015.06.08

岐阜県のスーパー 昆布売り上げ倍増

大きなPOPや商品説明文が張られ、にぎやかな昆布売場

 【岐阜=鈴木亮平】高山・飛騨両市にスーパー4店舗を構える株式会社駿河屋魚一(溝際清太郎社長)。高山駅裏にある駿河屋アスモ店の昆布製品売り場は、商品紹介の大きなPOPが目を引き、陳列棚には手書きの説明文や調理法が添えられている。田口益男副店長が専門相談員(コンシェルジュ)的役割を担い、積極的に声を掛けて商品提案する。専門家のアドバイスを基に、販売工夫に着手して約8年。一般的に昆布消費が鈍いといわれる中で、売り上げを当初の倍近くに伸ばした。


掲載日:2015.06.08

さお前の操業日程 散布10日、浜中15日

 散布、浜中両漁協のさお前コンブ操業日程が決まった。
 散布漁協は実入り上々のため、昨年より5日早い10日に解禁。計画操業日数3日間、1日2時間採取は昨年と同じ。着生状況は「例年並みだが、一部地区で若干少ない」としている。


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