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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2014.03.31

三陸ワカメ 岩手産 南・北部入札に2万7886箱

 岩手県産ワカメの入札が南部地区で26日、北部地区で27日に開催された。ボイル塩蔵は合わせて2万7886箱(1箱15キロ、418.3トン)上場。芯抜き1等(抜1)は10キロ7000円台中心となり、前回の初入札より下げる浜が多く、震災前を下回る水準となった。三陸産の在庫の多さと原発事故の不評懸念が大きな要因とみられるが、実入り不足なども指摘された。


掲載日:2014.03.31

宮城県、養ギン1000円超え始動。価格安定か、チリ産減り高値

ギンザケの上場前の計量(25日、石巻魚市場)

 宮城県の養殖ギンザケ水揚げが24日始まり、石巻魚市場に3トン上場、キロ1200~1020円で落札された。昨季を400~200円上回るスタートで二十数年ぶりの1000円超え。成長は昨季よりやや良く、平均サイズは1.2~1.3キロ。今季の生産見込みは1万3000トンで、競合するチリ産の減少、高値で安定価格に期待が掛かる。


掲載日:2014.03.31

気仙沼ほていコラーゲン入り新商品2種発売

1食食べきりサイズで冷やして美味しい「コラーゲン入り ふかひれスープ」

 宮城県気仙沼市の気仙沼ほてい㈱(山本達也社長、電話0226・22・5300)は、4月から女性をターゲットにした「コラーゲン入り ふかひれスープ」と、ブリ缶詰のシリーズ品最新作となる「ぶり大根」を発売する。
 「ふかひれ」生産量日本一の実績を誇る気仙沼で同社は、さまざまな「ふかひれ」シリーズを展開している。濃縮スープシリーズの「広東風」「北京風」「四川風」のほか、アッパータイプの、鶏肉入り・かに肉入りストレートスープ、ギフト用セットや高級ふかひれ姿煮、さらにはふかひれラーメンなど、多彩なラインナップを誇り、いずれも高い人気を得ている。


掲載日:2014.03.24

気仙沼・本吉地区水産物普及協議会/今夏開設「海の市」拠点に

多彩な商品と料理が展示された試食会

 宮城県気仙沼市の気仙沼・本吉地区水産物普及協議会(会長・阿部泰浩㈱阿部長商店社長)は7日、「三陸水産物ブランディングプロジェクト」の事業方針を発表した。今夏にオープンする商業観光施設・レストラン「海の市」を拠点に、生産者と加工・流通業者の連携で、三陸産を前面に打ち出した商品、サービスを提供していく。


掲載日:2014.03.24

岩手産ワカメ初入札/塩蔵抜1等大幅下げ

本格化したワカメのボイル作業(19日、根白漁港)

 岩手県産ワカメの初入札が14日、大船渡市の県漁連南部支所で開催された。ボイル塩蔵は3876箱(1箱15キロ)上場、芯抜き1等は最高値が重茂産の1万230円(10キロ値)、5浜産が7千円台の落札となった。数量の多い抜1等が昨年の初値を大幅に下回り、生産者には厳しいスタート。三陸産の在庫水準の高さと福島原発事故の風評懸念が要因とみられる。


掲載日:2014.03.17

平庄大槌新工場が竣工 高次加工商品の拠点に

平庄株式会社大槌食品工場

 岩手県釜石市の平庄株式会社(平野隆司社長、電話0193・22・1097)は、隣接の大槌町に将来の事業展開を見据え「平庄株式会社大槌食品工場」を建設した。高次加工商品を生み出す新たな構想のもと、各種の最新鋭機器を装備した工場。4月からの本格操業を目指す。


掲載日:2014.03.17

共和水産 藤原新工場が竣工 三陸宮古の魚を中心とした末端向け商品で勝負

宮古市藤原地区に建設した共和水産の新工場

 岩手県宮古市の共和水産株式会社(鈴木徹社長、電話0193・77・4625)は、生産能力でこれまでの約2倍の規模となる新工場を建設した。前浜宮古で獲れるスルメイカや魚介類への愛情とこだわりを持ち続けて自慢の商品を展開している。スル メイカの生食を中心とした末端向け商品を展開する工場で、東日本大震災からの地元復興に意欲を燃やしている。


掲載日:2014.03.17

岩手・田老町漁協 120万個のアワビ種苗生産施設復旧

摂待漁港に新設復旧したアワビ種苗生産施設

 岩手県の田老町漁協(小林昭榮組合長・宮古市)は2月26日、アワビ種苗生産施設を同市の摂待漁港に竣工した。東日本大震災の津波で流失した施設の新設復旧で、震災前と同様に30ミリサイズで120万個の生産を目指して4月から採苗し、来年6月に待望の放流を再開する。アワビは組合員のうち450人が着業する大宗漁種で大きな収入源だけに、増殖による資源と生産の回復に期待が掛かる。


掲載日:2014.03.17

岩手・重茂漁協 「復興鯖缶」上々スタート

早くも売れ行き好調な「復興鯖缶」

 岩手県の重茂漁協(伊藤隆一組合長・宮古市)は10日、「復興缶詰・味付さば」(復興鯖缶)の本格販売を開始した。同漁協自営定置の根滝漁場で水揚げされた脂乗りの良いサバを厳選し、しょうゆと昆布などの天然素材だけで味付け。大震災からの「復興の旗印に」と企画、早くも好調な売れ行きだ。


掲載日:2014.03.10

東日本大震災3年 復興途上 残る難題ー魚市場卸売人が指摘

「3.11」から3年を迎える被災地。水産関連施設や市街地の整備が急ピッチで進むが復興は途上だ(岩手県大槌町)

 平成23年3月11日、夕刻から夜半にかけて東日本太平洋沿岸を激震と巨大津波が襲い、多くの人命を奪い、生活と産業を破壊した。あれから丸3年。がれきが撤去されて整地かさ上げが進み、新しい冷蔵庫や加工場で生産が再開された地区もある。盛漁期の水揚げに沸く港がある一方で、現場には「復興は途上、難題も多い」という指摘も。岩手・宮城の各地魚市場卸売人の声を聞くとともに、支援を得ながら共同で商品開発・販路拡大に取り組む両県の加工業界を取材した。


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