岩手県産ワカメの入札が南部地区で26日、北部地区で27日に開催された。ボイル塩蔵は合わせて2万7886箱(1箱15キロ、418.3トン)上場。芯抜き1等(抜1)は10キロ7000円台中心となり、前回の初入札より下げる浜が多く、震災前を下回る水準となった。三陸産の在庫の多さと原発事故の不評懸念が大きな要因とみられるが、実入り不足なども指摘された。