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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2014.01.27

宮城県産ホタテ、県漁協が要領改正 まひ性時も水揚げへ

まひ性貝毒期間中も水揚げできるようになる宮城県のホタテ

 宮城県漁協は「ホタテガイ取扱い及び処理加工要領」を改正し、15日、県内の生産者団体と買受人に説明した。

これまでなかったまひ性貝毒期間中の取り扱いを設け、中腸腺(ウロ)1グラム当たり150MU(マウスユニット)以下の毒量なら、県が認定する加工場での貝柱製品処理とそれに向けた水揚げを可能にした。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月27日付)


掲載日:2014.01.20

水産業特化の大学院招致 気仙沼市に開校計画

 学校法人・東教育研究団が設置運営する事業構想大学院大学(東英弥理事長、東京都港区南青山、03・3478・8411)は、宮城県気仙沼市に水産業に特化したプログラムの大学院のキャンパス開校を目指している。

東理事長らがこのほど、菅原茂気仙沼市長と開校に向けた構想と計画などについて懇談した。今春の開校を目指して地元関係者らと打ち合わせている。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月20日付)


掲載日:2014.01.20

南三陸マダラ刺網大漁 「休漁で資源増加」

大漁が続く刺網船の南三陸市場水揚げ(14日)

 三陸沿岸のマダラ水揚げが年明けから好調となっている。

宮城県北部の南三陸町市場は刺網の大漁で連日3000~5000箱前後の水揚げ。大震災後の休漁で資源が増えたとの見方が強い。岩手県の宮古、大船渡両市場でも延縄で1隻200~300箱の水揚げとなるが、宮古はシケ休みが増えてきた。価格は全般的に下げ気味だ。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月20日付)


掲載日:2014.01.20

三陸ワカメ共販開始へ かわむら・川村社長に聞く

 三陸ワカメは2月から共販が始まる。新物のシーズン入りを前に、三陸産の買受人で扱い大手・株式会社かわむら(本社・気仙沼市)の川村賢壽社長に聞いた。

比較的多めの在庫が2年続くとみられる中で、「生販一体」の重要性と、コスト削減と風評被害打開による需要回復の必要性を強調。「消費に三陸の生き残りがかかる」。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月20日付)


掲載日:2014.01.13

宮城県漁協・歌津支所青年部 磯焼け対策、今春から

 宮城県漁協の歌津支所青年部(三浦秋敏部長・44人)は今春、磯焼け対策としてウニを除去、除去したウニの移植と養殖による身入り向上試験に着手する。

養殖ではノルウェーで開発されたかごと餌料を使う計画だ。将来的には、養殖出荷で得られる資金から対策費を捻出して除去費用に充て、磯焼け解消と身入り向上の好循環につなげたい考えだ。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月13日付)


掲載日:2014.01.13

気仙沼・阿部長商店 海鮮カレー2種新発売

 宮城県気仙沼市の水産加工業や観光業の大手・阿部長商店(電話0226・22・6666)はこのほど、気仙沼が水揚げ日本一を誇るメカジキを使用した「贅沢めかじきカレー・プレミアム」=写真=と、気仙沼の代名詞であるフカヒレをふんだんに使った「贅沢ふかひれカレー・プレミアム」=同=を新発売した。

 

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月13日付)


掲載日:2014.01.01

震災から3年 復興加速 東北区水研の調査研究

 三陸沿岸は東日本大震災から間もなく3年目を迎える。漁業の復旧、復興は着実に進んだ。

「船さえあれば」という漁師の生産意欲と国の補助事業による施設整備を推進力に、試験研究機関の調査研究が水揚げをバックアップした。だが、まだ以前の生産には戻らず、復興の加速が求められる。三陸の調査研究をリードする独立行政法人水産総合研究センター(水研センター)東北区水産研究所を取材、秋サケとアワビに踏み込んだ。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2014年01月01日付)


掲載日:2013.12.16

志津川漁港に来年度、衛生管理型新市場を整備

 宮城県の南三陸町は来年度、志津川漁港に新市場を整備する。東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた同町旭ヶ浦の施設の跡地に、HACCP対応の衛生管理型市場を新設復旧。先月末公表の復興交付金事業(7回目)の交付可能額決定で、中核的な整備予算が採択された。

 新市場は来年3月までに実施設計を終え、県の漁港岸壁の復旧工事終了を待って7月にも着工。早ければ来年度中に完成する見通しだ。交付金事業は震災前の原形復旧が基本となって整備費が不足するため、県経由となる国の水産業基盤整備事業で補うことにしている。
 計画では、新市場は鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積6千平方メートル強となる。荷捌き・売り場は幅90メートル、奥行き約30メートル。海側に幅160メートル、奥行き18メートルの岸壁上屋(ひさし)をせり出させ、この下で水揚げ、選別する。売り場の山側に設ける8㍍幅のプラットホームから出庫。2階は会議室にあてる。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2013年12月16日付)


掲載日:2013.12.16

宮城県のホタテ/認定工場制度導入へ

 24年ぶりのまひ性貝毒発生で水揚げが滞っていた宮城県気仙沼湾海域のホタテが11日、出荷再開となった。だが、同湾奥の海底に原因プランクトンのシスト(休眠胞子)が大量に堆積し、来春以降も毒化、出荷停止となる可能性がある。この対策として、業界では県、国とともに、まひ性期間中でも貝毒値により水揚げを可能にする認定工場制度の導入、海域細分化の検討を進めている。

 認定工場制度は、まひ性貝毒期間中でも中腸腺で1グラム当たり50マウスユニット=MUなど一定レベル以下なら、県の認定する工場での生玉などの処理とそのための水揚げを認めようというもの。加工要領の見直しや認定処理基準の策定などが必要になる。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2013年12月16日付)


掲載日:2013.12.09

佐渡両津湾寒ブリ好調 型・値もよく盛漁へ

好調な両津湾のブリ水揚げ(3日、佐渡水産物地方卸売市場)

 新潟県佐渡の寒ブリ漁が好調に滑り出した。

両津湾内の大型定置網で11月末までに46トンを水揚げ、前年同期の3.4倍。大半が10キロ前後と大きく、キロ2000円台後半~3000円ほどで販売される日が多く、サイズ、価格も良好だ。大シケとなりやすいこれから盛漁期を迎える。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。


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