成長は特別良いという谷川地区でのホヤ水揚げ(22日)
東日本大震災で生産の止まっていた宮城県産養殖ホヤ(マボヤ)の水揚げが始まり、初夏に盛漁期を迎える。全て3年子で1日20トンペースの水揚げ、キロ130~100円の滑り出し。3年余のブランクを感じさせない人気ぶりだが、震災前まで推定で半分以上が輸出されていた韓国の輸入禁止により、国内販売だけではだぶつく可能性も。生鮮以外の味付けや珍味加工の模索も始まった。