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新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2016.10.03

オリーブハマチ発売 東信水産、香川ブランドで

PRする浜田恵造知事(右から2人目)。右端は東信水産の織茂章則社長

 首都圏を中心に生鮮魚介専門店を31店舗展開する東信水産株式会社(東京都杉並区)は、香川県のブランド「オリーブハマチ」の販売を9月23日から全店舗で始めた。刺身やすし、切り身などの商品として提供している。


掲載日:2016.10.03

寿都の山下水産 常温品で海外市場開拓

 寿都町の株式会社山下水産(山下邦雄社長、電話0136・62・2023)は昨年来、レトルト食品の商品展開に乗り出した。水産具材の炊き込みご飯の素=写真=とスープの2種類を投入。従来、冷凍・冷蔵品がメーンで、保存性の高い常温品は新分野。台湾輸出など新たな販売チャネルの開拓につなげている。


掲載日:2016.09.26

札幌・丸加水産の漬魚戦略 一押し「銀ひらす」

注目を集めている「銀ひらす」商品

 札幌市の漬魚・味付切り身メーカー・株式会社丸加水産(須田公隆社長、電話011・766・1131)は、「銀ひらす」の生産販売量を伸ばしている。原料の品質にもこだわって商品開発を強化。昨年来「銀だら」、「銀ガレイ」などの代替品で注目度が高まり引き合いも強く、今年は大幅増産を目指す。


掲載日:2016.09.26

志津川湾 「あまころ牡蠣」量産へ

今年6月、首都圏のオイスターバーで本格デビューをアピールした「あまころ牡蠣」

 宮城県志津川湾の「あまころ牡蠣」は天然採苗で好付着が確認された。来季計画の10万個生産に向け、早ければ月内にも採苗分散。最大の課題となる安定採苗をクリアする。シングルシード(一粒種)養殖で未産卵の生食向け殻付として付加価値を高めて出荷し、事業化初年の今季は6月に約2万7000個を販売した。


掲載日:2016.09.19

阿部善商店「塩竈おでん」 缶詰のありがたさ震災で実感

 塩竈で揚げかまぼこを製造する株式会社阿部善商店(電話022・364・2155)は、塩竈おでんの缶詰=写真=を製造・販売。ご当地おでんとして、また災害時の非常食として注目されている。


掲載日:2016.09.19

築地卸7社 合同展示会開く

多彩なかまぼこで彩る鈴廣かまぼこ

 築地市場の卸売会社7社(中央魚類、築地魚市場、綜合食品、大都魚類、第一水産、東都水産、丸千千代田水産)は、「年末商品合同展示会」を築地市場内の塩干・合物卸売場と第二低温卸売場で13日開催した。


掲載日:2016.09.19

増毛・ぐるめ食品 たらこ新たな切り口

 増毛町のぐるめ食品株式会社(村井良泰社長、電話0164・53・1213)は、主力のたらこ商品=写真=で、生活習慣病予防など健康訴求の減塩食品、加熱調理済みの簡便総菜など新たな切り口で商品開発。消費シーンの拡大で安定消化に臨んでいる。


掲載日:2016.09.19

開店3年目の「海人 銀座店」 本場フグで至高のもてなし

フグの刺身

 水産仲卸の有限会社森本商店、水産加工の株式会社ヤマモ水産(ともに山口県下関市、森本徹社長)が営む飲食店「海人(かいと) 銀座店」は、この9月に2周年を迎えた。地元の名産フグはもちろん、それ以外にも下関自慢の魚をふんだんに用意して、訪問客を出迎えている。


掲載日:2016.09.12

白糠漁協青年部 漁船でウイスキー熟成

ウイスキーなどの積み込み作業。1年後までに4回取り出し成分変化を調べる(本間社長提供)

 白糠漁協青年部(雲津知成部長)は、「BAR一慶」(札幌市中央区)の本間一慶社長と連携、ウイスキーなど洋酒を船に積み込み、波の揺れによる味や成分変化を調べる「白糠船上熟成プロジェクト」を始めた。


掲載日:2016.09.05

おぼろ昆布とろろ昆布手すき職人減少に歯止めを  昨年、養成所を開設

 おぼろなど手すき職人の減少・高齢化が進む中、堺市の(株)郷田商店は昨年、新たな担い手を育成しようと「手すき昆布職人養成所」を開設した。同社職人3人が交代で指導し、ことし2月に1期生5人が約1年間の課程を終え卒業。4月から2期生1人が技術習得に励む。郷田光伸社長は「職人育成と併せて、手すきの価値を認めてもらえるようPRしたい」と意欲。大阪の食文化を支えてきた伝統技術を後世へと継承していく。


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