電子版 電子版サンプル

新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2016.10.24

網走の牛渡水産 毛ガニ丸ごと甲羅盛り

網走産で差別化を追求した毛ガニの甲羅盛り

 網走市の有限会社牛渡水産(牛渡正敏社長、電話0152・44・5084)は、1尾丸ごと盛り合わせた甲羅盛りでオホーツク・網走産毛ガニを売り込んでいる。交流サイト(SNS)のフェイスブックで拡散、ネット販売の注文が増えているほか、網走市のふるさと納税の返礼品でリピーターをつかんでいる。


掲載日:2016.10.24

脇野沢村 焼干し最盛期も苦戦

早朝に水揚げしたマイワシなどの天日干し

 下北半島の西南、むつ市脇野沢村で焼き干し生産が最盛期を迎えている。定置漁獲のカタクチイワシ(セグロ)などを天日干し、炭火焼きする伝統的加工品で、うま味が濃縮され煮干しの数倍のだしが取れる。だが、今季はメーンのセグロが減り苦戦気味だ。


掲載日:2016.10.24

道漁連・こんぶ拡大協の食育 児童ら興味津々

 道漁連と道こんぶ消費拡大協議会は17日、札幌市立手稲宮丘小学校で昆布に関する食育授業を開いた。同校5年生108人とその保護者16人が対象。だしの試飲でうま味の相乗効果を体感させるとともに、原藻や漁具、漁模様の映像を見せながら授業を展開、日本の食文化を支える昆布への関心を高めた。


掲載日:2016.10.10

新千歳 道産尽くしの「空弁」

 道漁連と道水産林務部は1日、北海道産のブリ、秋サケ、昆布、ホタテなどを使った空弁(空港弁当)の「北海道お魚弁当」=写真=を、新千歳空港の売店で販売開始した。魚食普及キャンペーンの一環。道民や国内外の観光客に照準を合わせ、道産水産物の需要拡大を狙う。


掲載日:2016.10.10

築地仲卸団体が出前授業

題材に使った「銀聖」

 築地市場の水産仲卸業者でつくる東京魚市場卸協同組合は出前授業「給食プロジェクト」を5日、東京都江東区の区立豊洲北小学校で開催した。選定魚種は秋サケ。5年生の4クラス154名が参加した。


掲載日:2016.10.10

いわしの日に料理会

 (一社)いわし普及協会は10月4日の「いわしの日」に、毎年恒例となった「いわし料理の会」を東京・上野の飲食店で開いた=写真。いわしの認知度を高め、消費拡大につなげようとする催し。業界関係者や料理研究家、料理教室に通う消費者などが参加し、刺身やすし、天ぷら、つみれ汁、マリネなど和洋中さまざまな料理が振る舞われた。


掲載日:2016.10.10

浜猿払の大型銀毛「煌」出荷開始

一尾発泡入りの荷姿。鮮度保持には「パーシャル窒素氷」を使用

 猿払村の浜猿払漁港に荷揚げするサケ定置2経営体でつくる「浜猿払漁港漁師会」(川谷恵会長)は今季、脂の乗りで厳選した秋サケのオスに「煌(きらめき)」と冠し、出荷を開始した。脂肪計で測定、選定し、「おいしさ」を数値で見える化。併せてマイナス1~3度帯の「パーシャル窒素氷」を使用し、鮮度保持力を高める。地元仲買との連携でブランド化を進め、猿払産の知名度向上につなげていく。


掲載日:2016.10.03

台風被害  台風被災地に寄付

 ㈱水産新聞社(永原巻鋭社長)は9月26日、8月後半に襲った台風による漁業被害への見舞広告で水産関連企業にいただいた掲載料の一部30万円を義援金として漁協系統団体に寄付しました。
 南敬介営業部長が道漁連を訪れ、川崎一好会長に寄託。川崎会長は「被害状況を調査し国に報告するなど対策を急いでいる。義援金は適正に活用する」と述べた。


掲載日:2016.10.03

一本釣りのブリ・メバル神経じめ 戸井の「下山スペシャル」

太さの違う2種類のワイヤーで神経じめしたブリ(16日、汐首沖)

 戸井漁協汐首地区の下山明仁さん(第二十一明宝丸=2・3㌧)は一本釣りのブリやメバルなどを神経じめし、函館市水産物地方卸売市場に出荷している。以前は活じめで出荷していたが、さらに高品質化を目指し6年ほど前から実施。太さの異なる数種類のワイヤーを駆使し、神経が残らないように努めている。


掲載日:2016.10.03

函館の鮮魚卸・坂井商店 漁場に同行し神経じめ

神経じめ後のブリを冷海水に入れ鮮度保持する漁業者(9月24日、木直漁港) 

 函館市の有限会社坂井商店(坂井雄二社長、電話0138・47・3009)は、南かやべ漁協の定置網業者と二人三脚で神経じめでの高品質出荷に取り組んでいる。同社の坂井貴博専務が自ら船に乗り込んで選別、神経じめなどを実施。水揚げから出荷までの工程を一つ一つ見直し、魚に与えるストレスを最小限に抑える工夫を積み重ねている。提供先の飲食店からの評価は高く、道内外をはじめ海外の料理店からもリピート注文を得ている。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る