函館市漁協根崎地区のガゴメ養殖は5月上旬に水揚げが終了、4月中旬の低気圧による大シケ被害を受け、例年を大幅に下回る生産量となった。
寿都町漁協のブランド「寿かき」がことしで20年目を迎える。歌棄地区寿かき部会発足時から部会長を務める佐藤正幸さんが代表の有限会社カネショウ佐藤漁業では、シケの多い日本海で脱落被害を防ぎ安定生産を図るため、養殖法を工夫。選別の機械化も進め、作業の効率化を図る。美谷漁港でカネショウ佐藤漁業の水揚げを取材した。
道系統各連の役員候補者を選任する第3回推薦会議・予備会議が11日札幌で開かれ、常勤・非常勤の理事、監事の各候補者を決めた。団体長候補者と併せて、6月16、17日に開く系統総会で正式決定する。
まるいち沼田商店株式会社(岩手県宮古市、沼田貫一社長)は同市田老字古田に工場=写真=を新設、6月に稼働を始める。HACCPに準拠した施設で、衛生管理が既存の工場に比べて飛躍的に向上。冷蔵倉庫を新たに設置するなど効率的な生産活動を実現する。新工場の機能を生かし、自社ブランドの「氷頭なます」を復活させる。
計量・食品検査機・POSシステム開発・製造の株式会社寺岡精工(東京都、片山隆社長)は12、13日の2日間、札幌市のアクセスサッポロで展示会「2016年ニューバランス」を開いた。量販店、飲食店、食品工場などの人手不足解消や省エネなどに貢献する製品・システムを一堂に集結、提案した。
昨年12月から操業する白糠漁協のタコは、4月末までに525トンを水揚げした。資源は上向き基調で、500トン超えは10年ぶり。今漁期終盤を迎え、山田明タコ縄部会長は「来季の資源があることを確認できた。春が獲れれば12月からの漁も良い」とし、「大漁する2年くらい前の兆候に似ている」と、さらなる水揚げ向上に期待を膨らます。
築地の荷受・大都魚類は、水産物の卸・小売を手掛けるベンチャー企業株式会社フーディソン(東京都中央区)が開発したクラウド型水産受発注システム「魚ポチPLUS」を導入、6月から本格的に運用する。
オホーツク海のけた引漁は、猿払村漁協が4月に本操業を開始した。1隻3トン前後で始まった日産ノルマは5月11日から8トンにアップ。歩留まり12%、アソートM・S・3Sと上昇しており、値決めは過去最高水準のキロ300円を付けた。
日本海の釣りスルメイカは大型連休明けから13日まで、かなざわ総合市場は日産5000~7000箱ペース、新潟港は1000~3500箱と不安定になった。主漁場は能登半島の西~北沖と佐渡北方の瓢箪(ひょうたん)瀬で、北上具合いは例年並み。金沢は25尾、新潟は30尾中心とサイズアップが早い。価格は良く、25尾3000円前後、30尾2000円台後半の日が多い。
釧路市の有限会社釧路フィッシュ(平野勝幸社長、電話0154・57・5946)は、水産加工品へのチーズホエーの活用で新たに糠さんまを商品化した。ホエーに含まれる乳酸菌などが作用し、塩分高めの本漬け製法でまろやかな塩味が特長。5月から本格的に販路開拓に乗り出している。