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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2020.10.26

余市郡スルメイカ低調

水揚げされたスルメイカ


 余市郡漁協のイカ釣漁はハシリから低調な漁模様で苦戦を余儀なくされている。今後は11月以降の戻りイカでの増産に期待を寄せる。
 10月下旬は地元船1隻と外来船2隻が操業。20日に余市港で荷揚げしたいか釣部会の川内義一部会長は「全然獲れず、皆無状態。きょうも20箱足らず」と嘆く。「ハシリから数量が伸びない。全体でも昨年を大きく下回る」と厳しい表情を見せる。
 また、「個人的には現在は前浜の水深100メートルの浅みで操業している。深みが特に芳しくない。カムチャツカ根で試しに操業している人もいるが、掛からない」と付け加える。


掲載日:2020.10.26

北海道秋サケ 昨年超えへ4年魚の水準焦点


 北海道の秋サケは昨年並みの低水準の水揚げで盛漁期を過ぎた。今季ピークとなる見込みの中期も10月中盤から失速傾向となり、浜値は根室海峡でメスが高値キロ2千円台まで高騰。道総研さけます・内水面水産試験場の推定で前期実績は4年魚(2016年級)が77%、5年魚(15年級)が14%と、予測通りの年齢組成。平均目廻りが昨年より小型の状況下、昨年(約4万5千トン)超えは主群・4年魚の来遊水準が焦点となる。


掲載日:2020.10.26

出来澗養殖ホヤ主力の4年物順調

陸回りも加わって行う、養殖ホヤのばらし(17日、本別漁港出来澗分港)


 鹿部漁協出来澗地区で新田邦雄さんが唯一着業するホヤ養殖は、主力の4年ボヤが順調に成長したものの、3年ボヤのへい死などもあり減産の見通し。価格は出荷2回目に上昇しキロ100円強で推移している。
 昨年は5年ボヤも生産、全て合わせ約100トン出荷したが「今年は70トン出せれば御の字」と見込む。「現在出荷する4年ボヤは順調だが、今年は5年ボヤがない。3年は雑物の付着もあって成長が芳しくない。へい死もある」と今季の状況を説明する。


掲載日:2020.10.19

渡島・胆振スケソ、刺網出足低調

登別漁港での網外し(8日)


 道南太平洋のスケソ刺網は10月1日に解禁したが、渡島・胆振ともシケ絡みで操業を阻まれる日も多く昨年を下回る低調な出足となった。いずれも深み主体の漁場形成でサイズは小ぶり。一方、薄漁や加工筋の仕事買いを受け、浜値は昨年に比べ高く推移している。卵の熟度が増す冬場にかけ漁模様が好転するのかが今後の焦点となる。


掲載日:2020.10.19

岩手大など、サクラマス海面養殖へ


 秋サケの記録的な不漁が続き、岩手県内でサケ・マス類の海面養殖試験に乗り出す動きが相次ぐ中、今度は釜石市でサクラマスの試験が始まる。釜石湾で稚魚から飼育や越夏試験を行い、陸上では種苗開発に挑戦する海面・内水面一体のプロジェクト。岩手大学が主導し、海面いけすへの稚魚投入は11月の計画だ。高速大容量の第5世代移動通信システム(5G)も活用し、事業化の可能性を見極める。


掲載日:2020.10.19

猿払村漁協のホタテけた引船、第二十八善見丸竣工

知来別漁港で勇姿を披露した第二十八善見丸


 猿払村漁協(沖野平昭組合長)所属のホタテけた引船「第二十八善見丸」(14トン、本澤日出夫さんと台丸谷広行さんの共同代表)が11日に竣工した。地元の知来別漁港で家族、関係者らが見守る中、その勇姿を披露した。


掲載日:2020.10.19

水研機構がスケソ・ホッケ・ズワイの資源評価を更新


 水産研究・教育機構は14日、新たな資源管理に向けて行っている資源評価で、スケソ太平洋系群・日本海北部系群、ホッケ道北系群、ズワイガニ日本海系群A海域(富山県以西島根県以東)の資源状況や毎年の資源量、漁獲量の推移などを更新したため、その結果を公表した。


掲載日:2020.10.19

水産庁、サンマ来期TAC26万4000トンを提案


 水産庁は15日に東京都内で開いた2021年漁期のサンマTAC設定に関する意見交換会で、サンマのTACを前年同量の26万4千トンとする案を示した。ただ、国際的な資源管理の枠組みを検討する北太平洋漁業委員会(NPFC)の会合が来年2月に延期。新たな漁獲枠などが決定されれば、TACを改定する考えを伝えた。


掲載日:2020.10.19

全道秋サケ5万トン割れの様相

切り上げまでの上積みが期待される斜網地区の水揚げ(14日、網走港)


 北海道の秋サケ定置は盛漁期も伸び悩んで、2年連続の5万トン割れの様相を呈している。大所のオホーツク・東部の斜網地区が不振だった昨年より日量の落ち込みが早く、記録的不漁のペースで全道の漁獲水準に影響。資源の回復が今年も見通せず、定置・組合経営、増殖事業、加工・流通など秋サケ業界の各方面で先行きへの不安が強まっている。


掲載日:2020.10.19

日高中央採りコンブは日数伸び増産見通し

コンブの選葉(8月、様似地区)


 日高中央漁協の採りコンブが終漁した。全地区延べ採取日数は昨年比92日増の161日と伸長。繁茂良好だった地区もあり、低調だった昨年に比べ増産の見通し。
 鵜苫地区は繁茂良好で、向井進組合長は「今年ほどコンブがあったのは久しぶり。昨年を大きく上回る18回操業。切り上げ間近でも漁が減らず、最後まで同じペースで水揚げできた」と振り返る。


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