水産庁は15日に東京都内で開いた2021年漁期のサンマTAC設定に関する意見交換会で、サンマのTACを前年同量の26万4千トンとする案を示した。ただ、国際的な資源管理の枠組みを検討する北太平洋漁業委員会(NPFC)の会合が来年2月に延期。新たな漁獲枠などが決定されれば、TACを改定する考えを伝えた。