電子版 電子版サンプル

新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2022.02.07

噴火湾ホタテ7単協で5万トン超え


 渡島噴火湾の今季加工貝水揚げ計画(水産新聞社調べ)は、6単協(長万部・八雲町・落部・森・砂原・鹿部漁協)合わせ昨季実績比10~15%増の4万6500~4万8500トンとなった。長万部、森を除く4単協が増産計画。これにいぶり噴火湾漁協を含めた7単協全体の水揚げ計画は同15~19%増5万5200~5万7200トンとなり3年連続の増産を見込む。


掲載日:2022.02.07

標津漁協スケソ刺網出足好調前年比2.7倍

スケソの荷揚げ作業


 標津漁協のスケソ刺網は、1月で前年比2.7倍の水揚げと出足好調だ。1隻で日量1トン以上、多い船は2~3トンと好漁。魚体も良好で、1月末時点では大きな減少もなく順調に推移している。ただ3桁だった浜値はキロ70~60円と弱含み。関係者は「まん延防止措置以降、需要が低下しており、一層浜値に影響しそう」と口をそろえる。


掲載日:2022.02.07

増毛ナンバン好値持続

ナンバンエビの箱詰め作業(1月26日、増毛漁協市場)


 増毛漁協のエビこぎ網漁は、ナンバンエビのメス中心に好漁だ。1航海で1隻150~200箱と「昨年より多い」(着業者)。浜値はキロ千円程度と例年並みだが、着業者は順調な水揚げを期待している。


掲載日:2022.02.07

根室沿岸ニシン刺網苦戦

ハシリから水揚げが振るわないニシン(2月3日、根室港)


 根室沿岸のニシン刺網が苦戦を強いられている。漁は極めて薄くシケも多発。浜値も安く推移している。着業者は「トリプルパンチ状態で、いったん他の商売に切り替えた船もある」と嘆く。


掲載日:2022.02.07

豊洲市場むき身カキ低価格品中心に

動きが鈍い三陸・北海道産むき身カキ


 東京・豊洲市場のむき身カキの消流は価格帯で明暗が分かれている。低価格の小粒は量販店の吸い込みが良く、荷動きが順調だ。一方で高価格帯の三陸・北海道産は需要先の飲食業者、都心の駅ナカ店、百貨店、鮮魚専門店などが消極的で卸値が下がっている。大粒の品ぞろえに注力している卸業者の中には入荷量を絞って対応するケースも出ている。


掲載日:2022.02.07

包装産業の役割拡大-包装資材特集2022-


 国の枠を越えて環境問題解決に向けた認識の共有、行動計画への合意が行われ、グローバル規模で消費者の環境に対する意識が前進しており、包装産業もこの動きの渦中にある。保存性や利便性といった機能面についても業界各社が担う役割は拡大している。


掲載日:2022.01.31

いぶり中央・スケソ刺網水揚げ増産推移

スケソの荷揚げ作業(1月24日、白老港)


 いぶり中央漁協のスケソ刺網は昨季に比べ水揚量を伸ばしている。ただ、24日ごろから切れたのに加え、卵は水子が多数を占め、浜値がキロ70~60円と低調推移。道内他浜の沖底船の順調な水揚げなどを受け、地元加工筋のガラ相場も10月下旬以降90円で固定され、盛り上がりに欠く展開。着業者らは終盤戦での増産や価格上昇に期待を寄せる。


掲載日:2022.01.31

留萌4単協ホタテ韓国出荷動き良好


 留萌管内4単協(増毛・新生マリン・北るもい・遠別漁協)の韓国向け活輸出は、昨年4~12月で4833トンとなった。前年同期比9%増、約400トンの増加。1月以降も引き合いが強く、気象・海象状況を勘案しながら各地区とも2月以降、水揚げを再開するもよう。


掲載日:2022.01.31

JRの旧社宅を新規就業者の住宅に活用


 鵡川漁協は新規就業希望者の受け皿として、JR北海道が日高本線・鵡川駅近くに保有していた旧社宅(写真)を活用する。1月21日にJR北海道と土地・建物を無償で譲受する契約を締結した。むかわ町の補助を充てて一部老朽箇所を改修した後、4月にも入居を開始する。


掲載日:2022.01.31

「MISO SOUP」全て県産具材で魅力を堪能

わかめやめかぶ、ふのりなど全5種類


 今年度の宮城県水産加工品品評会で、海藻加工・販売の有限会社ムラカミ(気仙沼市、村上健社長、電話0226・27・2077)の生みそタイプの即席みそ汁「MISO SOUP(ミソスープ)」が、最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。具材の海藻、ネギ、焼き麩から調味みそまで全て宮城産というのが売り。コロナ禍で在宅時間が増えた今、自宅で手軽に「食材王国みやぎ」の魅力を堪能できる点などが高く評価された。県を代表する加工品として秋の農林水産祭に出品される。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る