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新聞記事

漁船解体手掛け3年

2025年03月31日


 砂原漁協の小林正一さん(64)は、約3年前から漁業活動の傍ら小型漁船の解体も手掛けている。これまでFRPを中心に磯船から19トン船まで30隻ほど解体。漁業廃業などを背景に依頼は途切れず、今後も30隻ほどの予約が入っているという。16歳から漁業に従事し刺網など各漁を営んできたが、「後を継いだ息子にいろいろ経験してほしいと思い、今はほぼ全てを任せている」と説明。自身は10年ほど前からイカ釣り専門に操業しているが近年スルメイカは不漁。「漁がなく年間で何日も稼働しないため副業として解体を始めた」と言う。

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