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新聞記事

渡島噴火湾スケソ苦戦、75%減

2023年11月13日


 渡島噴火湾のスケソ刺網は、序盤から群れが薄く、低調だった昨年の水揚げをさらに下回る出足となった。昨年同様に水深400メートル前後の深みで操業しているが、日量1トンに満たない船も多い。薄漁で操業隻数が少ないこともあり、10月の水揚量は道の集計で前年同期比75%減343トン(速報値)と大幅に落ち込んでいる。浜値は減産に伴う仕事買いの様相を呈しキロ140円台と高騰。加工筋は成熟卵の引き合いが強まる12月以降の相場に警戒している。

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