道水産林務部は、2022年度から5カ年を推進期間とする「北海道さけ・ます人工ふ化放流計画中期策定方針」の改正案をまとめ、3月24日に札幌市で開かれた道連合海区で示した。近年2千万尾を下回る水準に低下しているシロサケ(秋サケ)は油脂添加餌料の給餌や、地域に適した放流サイズ・放流適期の見直しなど調査研究の実証結果を踏まえ、稚魚の生残向上への取り組みを実施する。