陸で設置準備を進めているいけす
大樹漁協のサクラマス養殖実証試験は2年目を迎える本年度、養殖規模を拡大して取り組む。いけすを3基加え4基体制に拡充、シケ対策も講じる。また飼育尾数も昨年度を大きく上回る2千尾以上とするほか、自動給餌装置も導入する。昨年末の試食会では好評で、今年度は身色や脂乗りを意識した飼育にも注力、さらなる品質向上を目指す。