オホーツク沿岸のホタテ荷揚げ作業(4月、常呂漁港)。紋別は4月23日から本操業に入った
オホーツク沿岸の漁場造成は、4月末で前年同期比約6割増の3万3千トンとなった。北部の宗谷、猿払村は日産150~250トン前後、南部の湧別、常呂は130~150トン前後。おおむね順調だが、やや遅れ気味の漁協もある。歩留まりは7~8%台、アソートは5S中心。造成は終盤に入っている。北部の本操業は5月中旬から。南部は5月末以降となるが、紋別は4月23日から始まった。