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新聞記事

特集一覧

掲載日:2026.07.20

ドローンで密漁監視、実証実験で運用可能性探る


 ドローンを使いウニやアワビの密漁を監視する実証実験が11日、福島県いわき市で行われた。漁業関係者の監視負担軽減と効率的な被害防止につなげる狙いで、いわき市漁協との課題共有を受け公益社団法人福島相双復興推進機構(北村清士理事長)官民合同チームが実施。この日は初の実証で、沿岸部に飛ばしたドローン映像による不審者の発見や所持品の識別精度、音声警告の有効性などを検証。将来的な運用の可能性を探った。


掲載日:2026.07.20

宮城県南三陸町ミズダコ出足低調


 宮城県南三陸町で1日解禁されたミズダコのかご漁は、低調なハシリとなっている。4日から水揚げが始まり、志津川魚市場の15日までの数量は昨年同期を82%下回る1.6トン。5キロ未満の小ぶりなサイズも多く、キロ平均単価は同11%高の1335円。漁期は底引網漁が休漁となる7、8月で、冬のマダコと並ぶ町の特産。近年は高水温などを背景に不振が続いており、関係者らは今後の復調に期待している。


掲載日:2026.07.20

ひやま漁協ウニ漁、操業回数に浜間差


 ひやま漁協のウニ漁は身入り状況を考慮し、出漁を見合わせる地区があるなど操業回数に浜間差が生じている。キタムラサキウニを殻付き出荷。6月末までの水揚数量は全体で前年比20%増の44トン、キロ平均単価が8.4%高の2868円。金額は31%増の1億2619万9379円(税抜き)。6月の操業回数は瀬棚が10回以上、乙部と江差が3~4回、上ノ国が1~3回。大成は出漁を見合わせた。


掲載日:2026.07.13

ホタテの課題、自力解決、水質浄化剤、堆肥工場に提案

水質浄化剤「ホタテMFD」


 ホタテから起因する課題をホタテの力で解決する-。そんな独創的な水質浄化剤を日本タルク株式会社が開発した。商品企画や市場調査を担う三井物産プラスチック株式会社が販売する。汚水の浄化機能で威力を発揮し、ホタテ貝殻を原料にした堆肥工場の排水浄化向けに提案する。貝殻の堆積という課題に直面していた産地・北海道森町に寄り添う形でプロジェクトが開始。漁業系廃棄物のリサイクルで新たな道筋を立てた。水質浄化剤「ホタテMFD」は、森町のホタテの貝殻を主原料として熱処理と電荷付与を施した10ミクロンほどの大きさの粉末製品。日本タルクの苫小牧工場で加工する。自然界にあるバクテリアの力に働きかけるのがポイント。好気性バクテリアを増殖させることで悪臭の原因となる嫌気性バクテリアを分解し、汚れや臭いを解消する。製品化に向けた検証では、汚水に対して重量1%の粉末を散布したところ、2時間後には汚泥やヘドロを浄化、20時間後には臭いを全く感じさせない結果が得られた。


掲載日:2026.07.13

陸奥湾半成貝6466トンに半減、減産前2022年度比の1割に


 青森県陸奥湾の主力・半成貝の6月末共販実績は6466トンとなり、前年同期比54%減に落ち込んだ。計画達成率は68%と伸び悩み、当初見込みを約3千トン割り込んだ。減産傾向になる前の2022年度実績比では88%減となり、約1割程度の生産量となる。県漁連集計の4~6月実績。半成貝のキロ平均単価は前年同期比44%安の252円に下降、金額は74%減16億2652万円(税抜き)となった。


掲載日:2026.07.13

本場折浜促成マコンブ前半 水揚げ順調


 本場折浜の促成マコンブの生産作業が最盛期を迎えている。前半はおおむね天候にも恵まれ順調に水揚げが進んだほか、例年に比べて毛(ヒドロゾア)の付着も少なく、早期から収穫する着業者は「毛が目立つ前に大方揚げることができた」と喜ぶ。一方で、まだ収穫半ばの着業者は今後の海水温上昇による付着増を警戒する。


掲載日:2026.07.13

ペットおやつ製造販売、低利用魚活用、丘の駅で人気

噴火湾パノラマパーク・情報交流物産館「丘の駅」の販売コーナー


 落部漁協で刺網など漁船漁業に従事する舘岡漁業部の舘岡勝弘さんは、市場価値の低い低利用魚や傷が付き市場に出せない魚を利用し、ペット用おやつ「無添加お魚ジャーキー」の製造・販売を開始した。昨年10月から八雲町の噴火湾パノラマパーク内にある情報交流物産館丘の駅で販売しており「当初から人気の売れ筋商品」という。ナガヅカやアイナメ、ドンコ、エゾメバル、カジカ、エイヒレ、アカガレイなど約10種類の「無添加お魚ジャーキー」を作り、国への届出を済ませ商品化した。昨年行われた情報交流物産館丘の駅主催の「やくもおみやげコンテスト」に応募したところ、事業者部門で見事大賞を受賞し、丘の駅で販売が始まった。


掲載日:2026.07.13

いぶり中央ホッキ漁初水揚げ計5.5トン

出荷されたホッキ


 いぶり中央漁協のホッキけた引漁が7月から始まり、1日は登別地区の4隻で127キロ、虎杖浜地区の2隻で430キロ、2日には白老地区の32隻で5トンをそれぞれ初水揚げした。ホッキは大(殻長10センチ以上)、中の二才(9センチ以上)、小の二小(8センチ以上)で出荷。1日の登別・虎杖浜は大が前年同期比3~4割高のキロ1370~1271円。2日の白老は大が3割高の1289~1271円、サラガイ(シロガイ)が585~541円。


掲載日:2026.07.13

ニチモウ、国産設備強みに陸上養殖トラウト育成のコンサル開始

ニチモウ式モジュールRAS


 ニチモウ株式会社は、トラウトサーモンの陸上養殖の運用知識やノウハウを生かし、コンサルティング事業を開始した。養殖施設には国産の設備を使用しており、国際情勢の影響を受けやすい輸入資材を避け優位性を生み出すことができる。日本の陸上養殖事業の発展に貢献するとともに、次世代の養殖事業の普及と発展に弾みを付ける。岩手県久慈市の久慈漁港近辺で、国産の設備を使用した陸上養殖施設を「ニチモウ式モジュールRAS」として整備した。同社によると、国産設備を使用してのトラウト養殖は国内初という。


掲載日:2026.07.13

16パレット積載可能、定温物流の拡大需要対応-日本トレクス スワップ冷凍ボデー-

16パレットを2列8枚で積むスワップボデーの庫内


 トレーラやトラックのボデー(荷台部分)の製造を行う日本トレクス株式会社(愛知県豊川市)は、トラックの荷台を載せ替えできるスワップ冷凍ボデーを2種類投入した。1台で従来比2パレット増の16パレットを積めるほか、車台から切り離したボデー単体でも冷凍機を動かせる。中継輸送や荷役の分離でドライバー不足や長時間労働の緩和につなげ、定温物流の拡大需要に応える。


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