電子版 電子版サンプル

HOME > 特集 > 東北北陸

新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2019.05.20

温泉でフグ養殖、無毒で成長速く、安価に

トラフグの養殖場に並ぶ水槽。廃業した温泉ホテルの建物を改修した


 「東北にフグ食文化を」―。秋田共栄観光(株)(安本忠煕社長・秋田県仙北市)は、岩手県雫石町の鶯宿温泉で温泉水を活用した無毒トラフグの陸上養殖に力を入れている。秋田・青森両県で運営するホテル5軒で提供を始めたほか、今後は鶯宿温泉の各宿への販売も計画。衰退傾向にある温泉街の再生策の一つとして、地元住民も高い関心を寄せる。高級魚を手ごろな価格で年中振る舞い、集客力や宿泊単価の引き上げを狙う。


掲載日:2019.05.20

青森県小泊漁協、マツカワ陸上養殖有望、好成長

期待が高まるマツカワ


 青森県日本海側の小泊漁協(成田直人組合長、中泊町)が進めるマツカワの陸上養殖試験が好調だ。同県産業技術センター水産総合研究所(水総研)と共同で始め、半年足らずで体長は約2倍の227ミリ、体重は7倍の217グラムに成長、死滅はゼロ。スルメイカ漁獲が激減するなど漁船漁業が厳しいなか、未経験の養殖を軌道に乗せ、生産組合を立ち上げて水揚げを補完したい考えだ。町の後押しも大きい。


掲載日:2019.05.20

理研ビタミンが三陸わかめ唐揚げ発売

商品パッケージ


 理研ビタミン(株)は6月3日、業務用向けの新商品「三陸産わかめ唐揚げ(冷凍)」を発売する。水分含有の多いワカメは油で揚げるのが難しく、市場に流通するような同様の商品はこれまでになかった。海藻加工を主力にしてきた同社が切り込むことで、ワカメの新たな食シーンを創出する。
 味付けしたワカメにから揚げ粉をまぶしたもので、揚げるだけで完成する簡便商品。唐揚げ粉には主力事業の一つである食品用改良剤を活用。調理後、長時間経過してもさくさくした食感や香ばしい風味を保つよう仕上げた。


掲載日:2019.05.13

販路開け 商機ここに 東北水産加工品展示商談会


 東北地方の水産物・水産加工品が一堂に集結する「東北復興水産加工品展示商談会2019」が6月25、26日、仙台市の仙台国際センター展示棟で開かれる。震災復興に向けて奮闘する東北の水産業界が連携し、国内外のバイヤーに加工技術や商品力をアピールする。5回目となる今年は、料理を実演する「ライブキッチン」を設置するなど新企画も展開。水産加工品のより幅広い活用法を来場者につかんでもらう。事前登録による個別商談会に特に力を入れ、昨年以上の成約率を目指す。


掲載日:2019.05.13

青森 ナマコ増殖に新手法


 青森県のナマコ漁業で漁港を利用した新たな増殖手法が見えた。県の試験で、防波堤の開口部の海底に特殊なブロックを沈めて空気だまりを作り、ナマコを漁港内に封じ込めることに成功した。人工種苗を付着させた採苗器を漁港内に垂下、成長させて港外の漁場にホースで放流する簡易で低コストの手法も奏功。


掲載日:2019.05.13

青森県陸奥湾 ホタテ養殖協業化モデル育成

着業者の高齢化や後継者、労働力の不足から協業化が模索される陸奥湾のホタテ


 青森県は陸奥湾のホタテ養殖で、安定生産に向け協業化モデルの育成に乗り出す。着業者の高齢化や後継者、労働力不足が進行しているためだ。4地区で検討会を設け本年度にモデルを策定、来年度に実践して効果を検証し、周知したい考えだ。


掲載日:2019.04.29

宮城ホタテ 大型連休も出荷わずか

谷川地区で水揚げされた半成貝養殖のホタテ(19日)


 宮城県のホタテ水揚げはペースアップが遅れている。例年、大型連休に向け出荷が増えるが、4月中旬から水揚げが始まった昨秋移入の北海道産半成貝も、先行した地種養殖と同様に、成長が鈍くまだわずか。4月下旬で地種含め1日5トン程度にとどまっている。価格は400円台前半から半ば。半成貝は生残率は上がっている模様で、連休明けから水揚げが活発化する見込みだ。


掲載日:2019.04.29

八戸みなと漁協 魚介類直売「みなとっと」オープン

船上で急速凍結したスルメイカの真空パックも販売


 青森県八戸市の八戸みなと漁協(岡沼明見組合長)が同市湊町に整備した海業支援施設「浜市場 みなとっと」が21日、オープンした。八戸近海の新鮮な魚介類がそろう直売所や食堂、体験実習室などを完備。地元の海の幸をアピールし、水産業振興と地域活性化につなげたい考えだ。


掲載日:2019.04.29

製麺・食品卸の麻生、釜石工場で水産加工に挑戦

地元の酒粕使用の西京漬けセット


 製麺会社であり、首都圏を中心に業務用食品卸を営む株式会社麻生(神奈川県平塚市、麻生政雄社長)は、2年前に新設した岩手県釜石市の工場の機能を生かして水産品の拡充を図っている。急速凍結機を複数台導入して付加価値を高めた商品を効率良く生産。三陸沿岸の地元企業と協力しながらオリジナル商品の開発を進めている。


掲載日:2019.04.22

広田湾の特産 エゾイシカゲガイ100トンへ

100トンの生産が目指される「広田湾産イシカゲ貝」とその水揚げ


 岩手県陸前高田市の広田湾特産、エゾイシカゲガイは100トンの生産が目標だ。天然採苗で養殖、2年で出荷サイズに育ち、すしネタとして高値で販売。唯一の課題となる採苗の安定が目指される一方、わが国の継続生産で「オンリーワン」となる「広田湾産イシカゲ貝」のアピール、ブランド力発揮にも力を入れる。市の支援が大きく、県も協力。今年は着業者が3人増加する。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る